スイート ワークフロー

Suite ワークフローは、工学的デザインを、ソースであるオートデスク製品からターゲットの製品に、詳細レンダリングおよびアニメーションの目的で書き出すメカニズムです。ワークフローの設定により、デザイン オブジェクトが 3ds Max Design または Showcase でのプレゼンテーション用に自動的に変換されます。たとえば、3ds Max Design の[外部レンダリング]ワークフローは、建物のデザインの外側の面を、光源と影を含めてレンダリングします。Showcase の[拘束アニメーション]ワークフローは、機械アセンブリの動きを、範囲拘束をアニメーション表示された動作に変換して表示します。ワークフローを使用して、デザイン レビューの準備をし、鮮やかなプレゼンテーションを作成できます。

ワークフローは、次のオートデスク スイートに用意されています。

スイートによって、ソースとなる製品は AutoCAD、Inventor、Revit のいずれかとなります。ターゲットとなる製品は、常に 3ds Max Design または Showcase です。スイートに提供されているワークフローは、スイートのレベル(Standard、Premium、Ultimate)によって異なる場合があります。eFlex または Term Multi-Flex ライセンスを持つエンタープライズ ユーザには、ワークフローのどれでも使用する権限が付与されています。

ワークフローにより、ソース製品(AutoCAD、Inventor、または Revit)からのデザイン データに、3ds Max Design または Showcase で事前選択された設定が適用されます。ソース製品ごとに異なるワークフローが提供されています。また、ワークフローは、高品質のレンダリングや照明解析のような特定の目的用にカスタマイズできます。

ワークフローは、メイン アプリケーション メニューから利用できます。

[ワークフロー]メニュー(Inventor バージョン)