ファイルを開くと、既定でグラフィックス ウィンドウに表示されます。複数のファイルが開いている場合、各ファイルは個別のグラフィックス ウィンドウに表示されます。同じドキュメントを複数のウィンドウで開くことができます。
アクティブなウィンドウ
アクティブなウィンドウとは、現在作業しているウィンドウのことです。表示されているグラフィックス ウィンドウの内側をカーソルでクリックすると、アクティブなウィンドウになります。
作業対象のウィンドウをアクティブにするもう 1 つの方法として、リボンの[表示]タブ、[ウィンドウ]パネル、[切り替え]ドロップダウン リストからファイルを選択します。9 個を超えるファイルが開いている場合は、[切り替え]ドロップダウン リストの下部に[複数のウィンドウ]オプションが表示されます。[複数のウィンドウ]をクリックすると[ウィンドウを選択]ダイアログ ボックスが表示され、別のファイルをアクティブにできます。
開いているドキュメント用のタブを表示する
ウィンドウ下部にある、開いているドキュメントの名前が付いたタブの表示設定をオンまたはオフにすることができます。リボンの[表示]タブの[ウィンドウ]パネルにある[ユーザ インタフェース]ドロップダウン リストで、[ドキュメント タブ]チェック ボックスをオンまたはオフにします。
グラフィックス ウィンドウの動作
- コマンドで必要な場合は、次の手順を示すメッセージが左下隅に表示されます。コマンドを実行していない場合には、[ヘルプを表示するには F1 キー]のメッセージが左下に表示されます。
- 32 ビット オペレーティング システムの場合、容量メーターが右端に表示され、現在のメモリ消費に関する情報が示されます。64 ビット オペレーティング システムでは、容量メーターは表示されません。
- 複数のドキュメントが開いている場合は、[重ねて表示]、[整列]、[開いているドキュメント]のコマンドがグラフィックス ウィンドウの下部に表示されます。
- 図に示されているように、Inventor グラフィックス ウィンドウ下部のファイル名にマウス カーソルを重ねると、ツールチップが表示されます。
