独自のコマンド エイリアス方式を作成し、カスタム エイリアスをコマンドに割り当てることができます。エイリアスとして使用しようとした文字シーケンスが、既定のエイリアスに既に割り当てられている場合があります。その場合は、選択したコマンドにその文字シーケンスを再割り当てするとよいでしょう。
コマンド エイリアスはどれでも無効にできます。
コマンド エイリアスの定義には、英数字のキーのみを使用できます。次に示すキーを単独または組み合わせて使用します。
文字: A ~ Z
番号: 0 ~ 9
その他のキーは使用できません。文字の間にスペースを入れてはなりません。コマンド エイリアスでは大文字と小文字が区別されません。
各コマンドにはエイリアスを 1 つしか割り当てることができませんが、同じエイリアスを複数のコマンドに割り当てることはできます。いくつかの環境に同じ名前のコマンドがある場合、エイリアスを 1 つ割り当ててれば、エイリアスを 1 つ覚えるだけで済むので特に便利です。たとえば、スケッチ環境のミラー コマンドと、アセンブリやパーツ環境のミラー コマンドは異なります。3 つあるミラー コマンドすべてに同じエイリアス(MI など)を割り当てることができます。
アクティブな環境でも重複するエイリアスを使用できます。重複するエイリアスの優先順位は、エイリアスではなくコマンド名に基づいて決定されます。たとえば、M が移動(Move)とミラー(Mirror)に割り当てられている場合、自動入力ドロップダウン リストでは移動の方が上に表示されます。したがって、[M]と、[Enter]またはスペース バーを押した場合、既定では[移動]コマンドが実行されます。エイリアスの入力があいまいな場合、[自動入力]リスト ボックスに各コマンドのカテゴリが括弧で囲んで表示されます。例: CP コピー (図面) CP コピー (スケッチ)
[アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスでは、設定を .xml ファイルでインポートおよびエクスポートできます。
[インポート]ボタンをクリックすると[開く]ダイアログ ボックスが表示され、開くファイルにナビゲートできます。
[エクスポート]ボタンをクリックすると[コピーを名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが表示され、ファイルの場所を選択し、ファイル名を入力し、[保存]をクリックできます。
インポートとエクスポートの両方の操作に関するインストール場所:
Microsoft Windows 7 と Windows 8 の場合: ユーザー¥[ログイン名]¥AppData¥Local¥Autodesk¥Inventor [バージョン番号]¥Preferences