- 次に、ブレード セットとフォロアの間にジョイントを追加し、フォロアがブレード クランプ内を移動するようにします。
そのジョイントを作成する前に、ガイド コンポーネントとフォロア コンポーネント間の角柱状ジョイントをロックします。このアクションにより、関連するコンポーネントが移動するのを防ぐとともに、ソルバの動作を効率化することもできます。
[角柱状: 3 (ガイド: 1、フォロア: 1)]ジョイントを右クリックし、[自由度をロックする]をクリックします。
- リボン バーの[ダイナミック シミュレーション]タブをクリックし、シミュレーション コマンドを表示します。次に、スライド ジョイントを追加します。
- [ジョイント]パネルで、[ジョイントを挿入]をクリックします。プル ダウンリストで、[スライド: 円柱 - 曲線]を選択します。入力 1 について、フォロアを乗せるブレード クランプ スロットの外形線を選択します。
- 入力 2 について、スロット内に乗せるフォロアの円柱面を選択します。[OK]をクリックします。
- 角柱状ジョイントをロック解除します。
以上の操作でアセンブリにコンポーネントおよびジョイントを追加できたので、この章は終わりです。この章で学習した内容は、次のとおりです。
- シミュレーション環境で、アセンブリ コンポーネントを追加する
- アセンブリ拘束を追加し、自動的に標準ジョイントが作成されるのを確認する
- ジョイントを追加して、アセンブリ内部の機構をシミュレートする