回転軸を選択すると、キャンバス内表示がグラフィックス ウィンドウに表示されます。ここで、キャンバス内表示のさまざまな要素について調べてみましょう。
値入力ボックスは、選択したスケッチの軸を中心にして完全な 360 度の回転が実行されることを示しています。これは[回転]コマンドの既定の状態であり、表示画面上のグラフィカル プレビューに反映されます。ただし、値入力ボックスに任意の角度値を入力して、360 度以外の回転を実行できます。
値入力ボックスに明示的な角度値を入力する代わりに、金色の回転矢印マニュピュレータをクリックすることもできます。次に、回転軸の周囲にスケッチ プロファイルをダイナミックにドラッグします。
- それでは試してみましょう。回転矢印マニュピュレータをクリックして、プロファイルを軸の周囲にドラッグします。最初に一方向にドラッグしてから、その反対方向にドラッグしてみます。回転矢印をドラッグするにつれて、値入力ボックスに表示される角度値が変化することを確認します。また、グラフィカル プレビューもリアルタイムで更新され、[回転]操作の結果を示しています。
- 動的なドラッグを試し終えたら、キャンバス内表示の[回転]ミニツールバーに注目します。
- 左上からそれぞれのボタンを確認しましょう。
- ここでは、[範囲]ボタンのフライアウトで[360 度]オプションを選択し、緑の[Ok]ボタンをクリックして[回転]コマンドを完了します。
- モデル ブラウザに[回転1]フィーチャが追加されていることを確認します。フィーチャ名の左にある[+]ボタンをクリックして、そのアイテムを展開します。このフィーチャには、子が1 つあります。フィーチャの作成時に使用したスケッチです。
- カーソルを、ブラウザ内の[回転1]フィーチャ名と[スケッチ1]の両方に移動します。カーソルの移動に従い、グラフィックス ウィンドウ内の対応するアイテムがハイライト表示されます。
ヒント: カーソルをモデル ブラウザ内のさまざまなフィーチャに移動することは、複雑なパーツ モデルやアセンブリに含まれている特定のフィーチャを探すのに便利な方法です。
前へ | 次へ