ケーブル＆ハーネス環境で、標準の親アセンブリから作成されたハーネス アセンブリをアクティブにします。ハーネスをアクティブにすると、インプレイス編集を行って、ハーネスにオブジェクトを追加することができます。
注: ハーネス オブジェクトに対して Autodesk Inventor 固有の操作を実行しないでください。これを行うと、ケーブル＆ハーネスの操作で問題が発生することがあります。たとえば、ハーネス オブジェクトを変更するために、押し出しやスイープなどの Inventor 操作を実行してしないでください。
ケーブル＆ハーネス環境で実行するタスク
ケーブル＆ハーネス コマンドを使用すると、次の操作を実行できます。
- ハーネス アセンブリ ファイルを作成、開く。
- 個別のピンまたはピン グループを持つ電気部品を作成する。
- ライブラリからワイヤ定義、ケーブル定義、リボン ケーブル定義を取得して編集する。
- 電気接続ワイヤ リスト(ケーブルワイヤを含む)、および他のハーネス データ.xml または .csv ファイルとしてインポートします。
- アセンブリを通るワイヤ パスやケーブル パスを定義することによって、領域を割り当てる。
- ハーネス セグメントを通るワイヤやケーブルを配線し、長さとバンドル直径を自動的に算出する。
- 開始コネクタと終了コネクタ間にリボン ケーブルを接続し、ハーネス アセンブリ内でのリボン ケーブルの形状と方向を制御する。
- ハーネス アセンブリにスプライスを配置する。
- ハーネス オブジェクトにバーチャル パーツを追加する。
- ハーネス アセンブリのレポートを設定し、生成する。
- 必要なデザイン変更に合わせて、ハーネスを修正する。
- 2D ハーネス図面とネイルボード図面を作成し、注釈を付ける。
- ブラウザを使用して、電気部品、ワイヤ、ケーブル、リボン ケーブル、セグメント、スプライス、バーチャル パーツを整理、編集する。
- ブラウザを使用して、電気部品、ワイヤ、ケーブル、リボン ケーブル、セグメントの表示設定を変更する。
- ハーネス アセンブリの詳細な記述を、.xml 形式のデータで保存する。
- ハーネス データを .xml または ..csv としてインポートします。