このセクションでは、金型設計アセンブリを作成し、成形するプラスチック成形品を追加します。ここで、材料をモデルに適用します。
このチュートリアルでは、モデルの方向と位置を修正する必要はありません。
- [Inventor]
をクリックし、[管理] > [プロジェクト]を選択します。 - プロジェクトを Mold.ipj に設定します。
- 金型ライブラリがこのプロジェクト ファイルに確実にアタッチされているようにします。[プロジェクト]ダイアログ ボックスで、[コンテンツ センター ライブラリの設定] をクリックします。
- [ライブラリを設定]ダイアログ ボックスで Inventor Mold ライブラリまでスクロールして、[使用中]チェック ボックスがオンになっていることを確認します。Mold Metric ライブラリが有効になっていない場合は、このチュートリアルにおいて、モールド べースを後で追加できません。
- [コンテンツ ライブラリ]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
- [プロジェクト]ダイアログ ボックスで[完了]をクリックします。
- [Inventor]をクリックします。
- [新規作成]を選択し、[新規ファイルを作成]ダイアログ ボックスを開き、新規金型アセンブリを開始します。
- [新規ファイルを作成]ダイアログ ボックスの[メートル単位系]フォルダをクリックして、[Mold Design (mm).iam]をクリックし、さらに[作成]をクリックします。
- [Mold Design を作成]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックし、既定を受け入れます。Mold Design 環境が有効になります。 注: わかりやすい名前を選択して、金型ファイルを容易に特定できるようにすることが重要です。このチュートリアルでは、既定のファイル名を使用します。
- ブラウザで、金型アイコンを右クリックして[ファイル名を指定するプロンプトを表示]が有効であることを確認します。
- リボンで、[金型レイアウト]タブ > [金型レイアウト]パネル > [プラスチック成形品]
をクリックします。 - [プラスチック成形品]ダイアログ ボックスで成形品ファイル[MobileTopComplete.ipt]を選択し、[開く]をクリックします。このモデルには、携帯電話の上部断面が含まれています。
- グラフィックス ウィンドウを左クリックして、既定の位置合わせオプションを使用してパーツを配置します。
- [OK]をクリックして[ファイルを命名]ダイアログ ボックスの既定をそのまま使用します。
- リボンで、[金型レイアウト]タブ > [金型レイアウト]パネル > [材料を選択]
をクリックします。 - 次の材料をモデルに割り当てます。
- メーカー: Generic Shrinkage Characterised Material
- 商品名: Generic PC+ABS (Cycoloy)
- [OK]をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。