シミュレーション結果

  1. [構造解析]タブの[解析]パネルで、[シミュレーション] をクリックします。
  2. [シミュレーション]ダイアログ ボックスで、[実行]をクリックしてシミュレーションを開始します。

[シミュレーション]ダイアログ ボックスは開いたままの状態で、計算が完了するまで進行状況バーが表示されます。

シミュレーションが完了すると、モデルの変形プロットがグラフィックス ウィンドウに表示されます。フォン ミーゼス応力の結果も、既定のカラーバー設定を使用して表示されます。 [表示]パネルの[最大値] をクリックし、最大応力とその場所を表示します。

約 291 MPa の最大のフォン ミーゼス応力がピンで生じました。最大応力の場所を表示するには、ピン以外のすべてのパーツの表示設定をオフにします。

この応力はピンの材料(鉄)の降伏強さである 207 MPa よりも大きいため、解析はピンが降伏することを示します。力の基準を満たすには、設計を修正するか、ピンの材料を変更します。

注: このチュートリアルでは、モデルは接触タイプとその適用を示すことが目的です。「プランジャ - アクチュエータ」インタフェースなど、接触領域がきわめて小さい場合があります。変位や応力の結果はパラメータの値に影響しやすいため、ばねの剛性と力の値は注意して指定してください。また、一部のパーツには大きな変形の領域がある場合があり、それらは非線形解析に適していることに注意してください。

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