iTrigger は、手動でルールを実行するために現在のドキュメントに組み込むことができる Inventor のユーザ パラメータです。このパラメータは、ルールからダイアログ ボックスを起動するために頻繁に使用されます。ダイアログ ボックスには、デザイン パラメータを定義するためにカスタム インタフェースを設定できます。
iTrigger コマンドによって、編集中のドキュメント内に iTrigger0 という名前の Inventor ユーザ パラメータが作成されます。このパラメータがドキュメント内に存在する場合は、iTrigger コマンドによってパラメータの値が 1 つ増やされ、iTrigger0 を含むすべてのルールが起動されます。
iTrigger コマンドを使用して iTrigger0 パラメータを作成した後、iTrigger コマンドを再度使用するときにルールを起動する次の行を追加します。
trigger = iTrigger0