2 つの円形コネクタ(360124:1 および 360575:1)の間とエンクロージャ内の PCB ボードのまわりにハーネス セグメントを定義します。作業時に、オフセットを調整します。
- [ケーブル＆ハーネス]サブフォルダから、Enclosure_Assembly.iam を開きます。これは前のチュートリアルで使用したアセンブリと同じです。
- ブラウザで、編集対象の Harness Assembly1 をダブルクリックしてアクティブにします。
-
リボンで、
[ケーブル＆ハーネス]タブ
[作成]パネル
[セグメント作成]
の順にクリックします。 - コンポーネント 360124 を回転して拡大ズームし、次の図に示す作業点を選択します。
選択した点にセグメント作業点が作成されます。
- ツールチップとオフセット シンボルが表示されるまで、カーソルをエンクロージャ下部に移動します。ツールチップにオフセット値 0.100 in が表示され、選択のためのガイドとしてシンボルが実オフセット距離を示します。
- 2 番目の点を選択する前に、ハーネス内の分岐に備えてオフセットを増やします。 オフセットを増やすには、右クリックし、右クリック メニューから[オフセット編集]を選択し、0.270 と入力します。
- 第 2 の点として、図のように、ビューの方向を調整して拡大し、エンクロージャ下部を基準にした点を選択します。
選択作業を進めていくと、選択した点と現在のカーソル位置の間に直線が表示されます。
- プリント回路基板の周囲でもう一方のコネクタに向かって点の選択を継続し、セグメント形状を作成します。
下図では、さらにいくつかの点が選択されています。作業点を正確に配置することにそれほど神経を使う必要はありません。 セグメントを完成した後に作業点を調整することができます。
- 右クリックし、[オフセット編集]を選択して 0.200 と入力し、最後の点のオフセット値を変更します。
- 図のようにポイントをクリックして選択します。
- セグメントを完了するには、右クリックして[完了]を選択します。注: エラー メッセージが表示されてスイープが生成できない場合、曲率が最も高い領域にある作業点を調整することによって湾曲度を緩和します。
下図のとおり、セグメントが生成されます。
- ハーネス アセンブリを保存します。