[線径と最大引張強さ]ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスでは、選択した材料の線径と最大引張強さの値を入力します。値を変更するには、編集フィールドをダブルクリックします。

適当な線径のばねを設計すると、指定した線径と最大引張強さの値に基づいて最大引張応力の値が使用されます。たとえば、このテーブルで、線径値を 0,072 に、最大引張強さ値を 232692 に設定したとします。[デザイン]タブで線径値を 0,072 に設定すると、ジェネレータによって自動的に最大引張強さ値(232692)が[計算]タブの[最大引張強さ]編集フィールドに自動的に挿入されます。

挿入された線径に対応する最大引張強さの値が表で見つからない場合、ジェネレータによって値が計算されます。挿入された線径に最も近い 2 つの線径値から、最大引張強さが概算されます。

材料データベースのデータは、...Design Data¥Design Accelerator¥Tables¥Materials フォルダに XML 形式で保存されています。データを編集した場合、XML 形式のテーブルが既定で ...Design Data¥Design Accelerator¥Tables¥Custom フォルダに保存されます。

アクセス:

リボンで[デザイン]タブをクリックします。[圧縮ばね]、[引張りコイルばね]、または[ねじりばね]を開き、[計算]タブをクリックします。[ばねの材料]ダイアログ ボックスを開くには、[ばねの材料]領域の編集フィールドの横のチェック ボックスをオンにします。最後の列[WD(線径)]をダブルクリックします。

[項目を追加]: 線径と最大引張強さの新しい値を入力する行を追加します。

[項目を削除]: 選択した行のデータをテーブルから削除します。