手動で配線するには、選択した 1 つのセグメントに通すワイヤまたはケーブルを 1 つまたは複数選択します。続けて、同じワイヤまたはケーブルを別のセグメントに、1 回に 1 つのセグメントずつ配線することができます。
手動で配線する場合は、連続するセグメントまたは連続していないセグメントのどちらも使用できます。連続していないセグメントを使用して配線すると、ギャップのあるルートが作成されます。たとえば、ワイヤをあるセグメントから一定の距離だけ離れている別のセグメントに通すと、ギャップが生成されます。
注: [手動ルート]コマンドをクリックする前に、ブラウザまたはグラフィックス ウィンドウで、あらかじめワイヤ(ケーブル ワイヤも含む)を選択しておくこともできます。グラフィックス ウィンドウでワイヤを選択するには、スケッチ要素を選択できるように、[選択]ツールを[スケッチ フィーチャを選択]に設定します。
すべてのワイヤまたはケーブル ワイヤの作業点は、配線操作中に削除されます。
- 配線するワイヤを含むハーネス アセンブリをダブルクリックします。
- リボンで、
[ケーブル&ハーネス]タブ
[ルート]パネル
[ルート]
の順にクリックします。
また、配線するワイヤを選択して右クリックし、右クリック メニューから[手動ルート]を選択することもできます。
- あらかじめワイヤを選択していない場合は、ブラウザまたはグラフィックス ウィンドウで、配線するワイヤを 1 つまたは複数選択します。
- [ルート]ダイアログ ボックスの[シングル セグメント(手動)]チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
- ワイヤを配線するセグメントを 1 つ選択します。
セグメントは、アクティブなハーネスでのみ選択できます。
- [適用]をクリックし、ワイヤをセグメントに配線します。
ワイヤの長さ、ケーブルの長さ、セグメントのバンドル直径が更新され、ワイヤが選択されたままの状態になります。
- 続けて、選択したワイヤまたはケーブルを別のセグメントに、1 回に 1 つのセグメントずつ配線するには、手順 4 ~ 6 を繰り返します。
- [OK]をクリックします。
[適用]または[OK]をクリックするたびに、ワイヤの長さ、ケーブルの長さ、セグメントのバンドル直径が更新されます。