図面ビューのジオメトリは、そのビューに関連付けられたスケッチに投影することができます。投影されたジオメトリは、そのビューの親ジオメトリに関連付けられたままになっています。
下図は、モデル ジオメトリをスケッチに投影する方法を示しています。この特定の例の場合、投影されたジオメトリがスケッチされた線分の定義に役立ちます。
投影されたジオメトリは、図面スケッチの他のジオメトリと同じように使用することができます。
たとえば、次のいずれかを入力します。
- ビューからいくつかのジオメトリを投影し、ジオメトリを追加して閉じた境界を作成して、ハッチングや塗り潰しを追加します。
- ジオメトリを投影し、これを矩形パターンや円形パターンの作成に使用します。
- ジオメトリを投影して、部分断面図の境界を定義します。
投影されたジオメトリについてのガイドライン
- スケッチに関連付けられたビュー内のジオメトリだけを投影できます。
- 隠線はスケッチに投影できません。
- 投影された線分は、アクティブな線のスタイルの色や線幅などの属性を引き継ぎます。
- 図面ビューの尺度を変更すると、スケッチ ジオメトリは、ビューに比例して拡大または縮小されます。
- モデルを変更すると、図面内に投影されたジオメトリは、図面が更新されたときに更新されます。モデル内のジオメトリを削除すると、図面内に投影されたジオメトリも削除されます。
- フィレットや面取りの追加などの、トポロジの変更を行うと、関連付けられたジオメトリは図面スケッチに投影されたジオメトリから削除されます。
- ねじの表示を図面スケッチに投影することはできません。