[チューブ&パイプ スタイル]コマンドを使用して、ファイルをインポートおよびエクスポートします。インポート時に[チューブ&パイプのスタイルをインポート]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、データをプレビューして、存在する問題を解決できます。
新しいスタイルをすべてのルートと配管で使用できるようにするには、そのスタイルをマスター配管アセンブリにインポートして保存する必要があります。既定では、スタイルは現在アクティブな配管アセンブリにインポートされます。
問題を引き起こす可能性のあるデータの問題には、次のものがあります。
- ローカル配管テンプレートに既にスタイルが存在する。
- 名前が同じで、タイプまたはカテゴリが異なるスタイルが存在する。
- 名前が同じで、プロパティの値が異なるスタイルが存在する。
- コンポーネントがコンテンツ センターに存在しない。
- テンプレートにはない材料をコンポーネントが使用する。
- コンポーネントに指定された直径のファミリ メンバがない。
スタイルをインポートする
- チューブ&パイプ配管アセンブリ、パイプ配管、またはルートをアクティブ化します。
- [チューブ&パイプ スタイル]をクリックします。
- [読み込み] をクリックします。
- [チューブ&パイプのスタイル データ ファイルを選択]ダイアログ ボックスで、必要な xml ファイルを参照して選択します。
- [OK]をクリックします。
インポート データが解析され、ファイルに定義されているすべてのスタイルとコンポーネントの一覧が生成されます。
- 必要に応じて、検出される問題を修正します。
インポートの前にスタイルを修正する
インポートするスタイルに問題がある場合、[チューブ&パイプのスタイルをインポート]ダイアログ ボックスが表示されます。問題があるスタイルまたはコンポーネントに対して、エラー状態アイコンが表示されます。
エラー状態を簡単に修正するには、最初にブラウザをフィルタしてエラー状態のみを表示し、問題点の説明と解決方法を参照して推奨されている操作を実行します。
- [フィルタ]をクリックして[問題点のみ表示]を選択することによって、一覧の表示を少なくします。
- エラー状態の項目を右クリックして[問題点の説明]を選択することによって、問題点の説明と解決方法を表示します。
- 推奨される解決方法を実行するには、エラー状態の項目を右クリックし、適切な操作を選択します。
- [名前変更]を選択し、独自の名前をスタイルに指定します。
- [上書き]を有効にして、テンプレートの既存のスタイル上書きします。スタイルがインポートされないようにするには、このオプションを無効にします。
- [インポート]を有効にして、表示されたエラーのまま選択したスタイルをテンプレートにインポートします。そのスタイルを表示すると、[チューブ&パイプ スタイル]ダイアログ ボックスにエラーが表示されます。必要なコンポーネントにナビゲートして選択します。このオプションを無効にすると、スタイルはインポートされません。
- [OK]をクリックします。 マスター配管アセンブリの場所にログ ファイルが作成されます。
スタイルをエクスポートする
- チューブ&パイプ配管アセンブリ、パイプ配管、またはルートをアクティブ化します。
- [チューブ&パイプ スタイル]をクリックします。
- [チューブ&パイプ スタイル]ダイアログ ボックス ブラウザで、エクスポートするスタイルを 1 つまたは複数選択します。カテゴリ全体をエクスポートできるほか、同じスタイル タイプまたは異なるスタイル タイプの 1 つまたは複数のカテゴリから複数のスタイル定義を個々にエクスポートできます。
- [書き出し] をクリックします。
- [チューブ&パイプ スタイル データ ファイル]ダイアログ ボックスで、必要な xml ファイルを参照して選択し、[OK]をクリックします。