サーフェス データの外観は、通常、モデル内でさまざまな情報を通知するために使用されます。たとえば、色を使用して、パーツ上のエンティティの最終履歴を表示したり、フランジを区別することができます。エンティティおよびサーフェスに外観を配置する機能によって、視覚的に設計意図を通知する支援ができます。また、特定の外観によって、簡単にアセンブリ内のサーフェス パーツを一意に識別できます。
パーツ モデリング サーフェスの外観
コンストラクション サーフェスと呼ばれることもある手続き型のサーフェスは、一般の Autodesk Inventor のモデリングまたはパーツ モデリングで生成されます。これらは、コンストラクション環境にある STEP または IGES からインポートされたサーフェスではありません。
パーツ モデリングで外観を使用すると、各種パラメータ(光沢、不透明、テクスチャ)と尺度、回転、選択したビットマップを通じて、フィーチャや面の表示を向上させることができます。
材料ごとに外観が割り当てられます。外観は材料を区別するのに役立ちます。
パーツには材料が割り当てられます。パーツを選択すると、Autodesk Inventor のクイック アクセス ツールバーに現在のパーツの外観が表示されます。ただし、パーツ フィーチャを選択しても、Autodesk Inventor の標準ツールバーには選択したフィーチャの外観が表示されません。
フィーチャと面では、外観がオーバーライドされます。
コンストラクション環境のソリッドとサーフェスの外観
コンストラクション環境のサーフェスでは、パーツの外観が使用されます。コンストラクション環境のボディ(ソリッド、サーフェス、キルト、ワイヤなど)には、外観を割り当てることができます。元の .iges ファイルまたは .step ファイルの面に色が付いている場合は、対応する外観が適用され、変換後も変更されません。