デスクトップコンテンツとサーバ間のライブラリの転送

コンテンツセンターライブラリを転送するには、[ライブラリ転送ガイド]を使用します。

注:

デスクトップコンテンツライブラリは、Autodesk Vault Server の現行バージョンにのみ転送できます。その他のバージョンのサーバへの転送はサポートされていません。例: Inventor 2011 では、2011 のデスクトップコンテンツフォルダから Vault サーバ 2011 の 2011 パーティションにライブラリを転送できます。
最高位のサーバのパーティションから現在のデスクトップコンテンツフォルダへの転送は、Autodesk Vault Server の現在のバージョンおよび過去 3 つのバージョンでサポートされます。
転送プロセスによって、元のライブラリが変更されることはありません。
ライブラリを転送するにはサーバにログインします。
使用するバージョンの Autodesk Inventor がインストール先のサーバに対応している必要があります。
転送されたライブラリは、転送先のストレージ内で一意である必要があります。つまり、ファイル名、表示名、および内部ライブラリ名が一意である必要があります。内部ライブラリ名は、ライブラリの作成時に生成され、変更することができません。転送先に同じライブラリのコピーが存在する場合は、ライブラリが重複するため転送できません。
転送処理の詳細はログファイルに記録されます。

Vault サーバからデスクトップコンテンツにライブラリを転送するには

[管理] [プロジェクト]の順にクリックします。
[プロジェクト]ダイアログボックスで、[コンテンツセンターライブラリの設定]をクリックします。
[ライブラリを設定]ダイアログボックスで、[ライブラリ転送ガイド]をクリックします。
最初のパネルで、[Autodesk Vault Server から Inventor デスクトップコンテンツへ]を選択し、[次へ]をクリックします。
2 番目のパネルで、サーバログイン情報を指定して、[次へ]をクリックします。
3 番目のパネルで、[転送するライブラリを選択]の一覧に、使用しているサーバで利用可能なユーザライブラリが表示されます。転送するライブラリを選択し、[次へ]をクリックします。
選択したライブラリが転送され、概要パネルが表示されます。ログファイルを表示するには、[ログファイル]のハイパーリングをクリックします。
[閉じる]をクリックして、[ライブラリ転送ガイド]ダイアログボックスを閉じます。

注: 転送されたライブラリは、自動的に環境設定には追加されます。ライブラリを追加するには、[ライブラリを設定]ダイアログボックスで、[使用中]のチェックボックスを選択します。

[管理] [プロジェクト]の順にクリックします。
[プロジェクト]ダイアログボックスで、[コンテンツセンターライブラリの設定]をクリックします。
[ライブラリを設定]ダイアログボックスで、[ライブラリ転送ガイド]をクリックします。
最初のパネルで、[Inventor デスクトップコンテンツから Autodesk Vault Server へ]を選択し、[次へ]をクリックします。
2 番目のパネルで、サーバログイン情報を指定して、[次へ]をクリックします。
3 番目のパネルで、[転送するライブラリを選択]の一覧に、デスクトップコンテンツの場所で利用可能なユーザライブラリが表示されます。転送するライブラリを選択し、[次へ]をクリックします。
選択したライブラリが転送され、概要パネルが表示されます。ログファイルを表示するには、[ログファイル]のハイパーリングをクリックします。
[閉じる]をクリックして、[ライブラリ転送ガイド]ダイアログボックスを閉じます。

注: Autodesk Inventor 2010 のライブラリは、Vault Server 2010 のみに転送できます。前のバージョンのサーバは、デスクトップコンテンツの場所からの転送をサポートしていません。

ヒント: 転送されたライブラリは、自動的に環境設定には追加されます。ライブラリを追加するには、[ライブラリを設定]ダイアログボックスで、[使用中]のチェックボックスを選択します。