[グリップ スナップ オプション]のリファレンス

[グリップ スナップ]コマンドの動作をコントロールし、オプションで自動化します。このオプションは[アプリケーション オプション]に連動しており、変更するまで Inventor セッション全体で設定が有効になります。

アクセス:

  • [グリップ スナップ]コマンドをアクティブにし、右クリックして、メニューから[オプション]を選択します。
  • リボンで、 [ツール]タブ [オプション]パネル [アプリケーション オプション] [一般]タブの順にクリックします。[グリップ スナップ]で[オプション]をクリックします。
  • [グリップ スナップ]コマンドをアクティブにして、1 番目の選択を行います。ブラウザで右クリックし、メニューから[オプション]を選択します。

[固定されたコンポーネント/作業ジオメトリを選択] アセンブリ内で固定されているコンポーネントまたはアセンブリを、移動または回転の選択対象に含めるかどうかを指定します。選択しない場合は、固定されたコンポーネントが選択対象に含まれず、移動も回転も行われません。既定では、このオプションは選択されていません。

[一時拘束を使用] 同じ選択セットで複数の操作を行うときに、一時的な拘束を使用するかどうかを指定します。既定では、このオプションが選択されています。

[元の場所にオブジェクトを表示] 一時的なグラフィックスがドラッグ、スナップ、および参照ジオメトリ ワークフローで移動または回転を表しているときに、選択セットの静的な参照イメージを維持するかどうかを指定します。既定では、このオプションが選択されています。

[選択したコンポーネントの自由度を表示] アクティブなコンポーネントまたはアセンブリの選択に関連する移動自由度と回転自由度のボックスを、HUD の最後に追加するかどうかを指定します。既定では、このオプションが選択されています。

[既定のモードとしてフリー ドラッグを使用] 各ジオメトリ タイプで[フリー ドラッグ]オプションを使用するかどうかを指定します。[グリップ スナップ]移動オプションから[フリー ドラッグ]を選択するステップを省略できます。このオプションを選択すると、移動オプションが表示されず、コンポーネントまたはアセンブリを直接選択して配置できます。[Tab]キーをクリックして移動オプションをオンに切り替え、次の操作の[フリー ドラッグ]をオーバーライドします。既定では、このオプションは選択されていません。