[タスク スケジューラ]でタスクを使用する

タスク スケジューラの列を設定する

  1. [タスク スケジューラ]ウィンドウのメイン メニューから、[設定] [列選択]の順にクリックします。
  2. [追加]と[削除]を使用して使用する列のリストを調整します。
  3. [下に移動]と[上に移動]を使用して、列の順序を整えます。リストの一番上の列がタスク スケジューラ ウィンドウの先頭に表示されます。

タスクを削除する

  1. [Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウのタスク リストで、1 つまたは複数のタスクを選択します。選択した 1 つまたは複数のタスクを右クリックするか、[削除]をクリックします。

    または

    [順次タスク]ダイアログ ボックスで、1 つまたは複数のタスクを選択します。[削除]をクリックします。

  2. 削除の確認ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。

    1 つまたは複数のタスクが削除されます。

タスクを編集する

  1. [Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウまたは[順次タスク]ダイアログ ボックスで、タスク リスト内のタスクをダブルクリックします。

    対応する[タスクを編集]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 変更を入力します。
  3. [OK]をクリックします。

    タスク情報が更新され、タスク リストに表示されます。

タスクを有効または無効にする

タスクが有効な場合、そのタスクはスケジュールに従って実行されるか、[即時]をクリックしてから[OK]をクリックしてすぐにタスクを実行することができます。

タスクが無効な場合、そのタスクは実行されません。

  1. [Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウのタスク リストから、タスクを選択します。
  2. 選択したタスクを右クリックし、[有効]または[無効]を選択します。

    [有効]を選択した場合は、タスクが実行予定タスクのスケジュールに入れられ、[無効]を選択した場合は、スケジュールからそのタスクが削除されます。

実行中のタスクを中断または終了する

  1. タスク スケジューラのメイン ウィンドウで、実行中のタスクを右クリックし、[停止]または[一時中断]を選択します。
  2. [停止]をクリックすると、実行中のタスクが終了し、ただちに停止します。

    [一時停止]をクリックすると、現在の処理を完了してからタスクの実行を停止します。

タスクを再表示する

[Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウで、右クリックし、[再表示]を選択します。

または

メイン メニューから、[表示] [再表示]の順にクリックします。

タスクを再使用する

  1. [Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウのタスク リストで、既存のタスクを右クリックし、[有効]をクリックします。選択したタスクに所有者が指定されていない場合は、[認証]ダイアログ ボックスが表示されます。Windows ログイン名とパスワードを入力して所有者になります。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • タスクを右クリックし、[実行]を選択します。タスクはただちに実行されます。
    • スケジュールを編集して後の時点に設定します。タスクはスケジュールされた時刻に実行されます。
    • [即時]を選択します。[OK]をクリックするとタスクが実行されます。

複数のプロセスを実行する

  1. タスク スケジューラのメイン メニューから、[設定] [複数プロセス]の順にクリックします。
  2. 機能をオフにするには、[複数プロセスをアクティブ化する]をクリックします。
  3. [複数プロセス]ダイアログ ボックスで、実行するプロセスの数を指定します。使用可能なプロセッサの数に関係なく、指定できる数は 1 から 16 までです。
  4. [物理メモリの制限に達した時点で中断する]を選択します。
  5. [OK]をクリックします。
  6. ここで任意のタスクを作成すると、そのタスクは指定した複数のプロセスで実行されます。
    注: [複数プロセス]は、手動でオフにしない限り、現在のセッションでアクティブな状態のままになります。

タスクを即時実行する

  1. いずれかのタスク マネージャ ダイアログ ボックスで有効なタスクが選択された状態にして、[即時]を選択します。
  2. [OK]をクリックします。

    タスクはただちに実行されます。

注: タスク スケジューラは Autodesk Inventor を実行しながら使用できます。パフォーマンスを最適にするためには、タスクを実行する前にすべての Autodesk Inventor セッションを閉じ、タスクの実行中はセッションを開始しないようにします。

今日のタスクを表示する

[Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウで、右クリックし、[今日のタスク]を選択します。

または

メイン メニューから、[表示] [今日のタスク]の順にクリックします。

実行の完了したタスク、現在実行中のタスク、または本日スケジュールされていたタスクを表示します(繰り返しタスクも含む)。

タスクを並べ替える

[Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウで、右クリックし、[次回の実行時刻順に並べ替え]または[名前順に並べ替え]を選択します。

または

メイン メニューから、[表示] [次回の実行時刻順に並べ替え]または[名前順に並べ替え]の順にクリックします。

選択したオプションに従って、タスクが並べ替えられます。

タスクのログ ファイルを指定する

既定のログ ファイルを設定します。

  1. Autodesk Inventor タスク スケジューラのメイン メニューから、[設定] [オプション]の順にクリックします。
  2. [オプション]ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
    • 既存のフォルダのパスと名前を入力します。

      フォルダ名が存在しない場合は、そのフォルダを作成できるように、警告が表示されます。

    • [OK]をクリックします。

既定のログ ファイルを変更します。

  1. タスク マネージャのダイアログ ボックスの[ログ ファイル]に、既存のファイルのパスと名前を入力します。または、[参照]をクリックし、既存のファイルを見つけて選択します。指定したログ ファイルが存在しない場合は、指定したフォルダに作成されます。

    [設定] [オプション] [ログ ファイル オプション]の順に選択したときに表示される[タスク スケジューラ]ウィンドウで指定したログ ファイルはオーバーライドされます。

    ログ ファイルを指定しない場合は、チェック ボックスをオフにします。

タスク レポートを表示する

  1. [Autodesk Inventor タスク スケジューラ]ウィンドウのタスク リストから、タスクを選択します。
  2. 選択したタスクを右クリックして、[レポートを作成]を選択します。
  3. [タスク レポート]ダイアログ ボックスで、以下の操作を行います。
    • レポート名を入力します。
    • レポートを保存するフォルダを参照します。
    • [保存時にレポートを開く]オプションをオンまたはオフにします。
    • [OK]をクリックします。

    [Microsoft Internet Explorer]ウィンドウにタスク レポートが表示されます。このレポートには、タスク名とタイプ、スケジュール、有効か無効か、ステータス付きのファイルのログが表示されます。

親トピック: タスク スケジューラのスタートアップ