|
アクセス: |
リボン: [管理]タブ  [iLogic]パネル [iLogic ブラウザ]の順に選択します。
|
ルール
iLogic ブラウザでは、項目に対して右クリック メニューを使用することができます。メニューに表示されるコマンドは選択した項目に応じて変わります。
ルールの右クリック メニュー
iLogic ブラウザで、ルールまたはパラメータを右クリックして、その項目の右クリック メニューを表示します。
ルールの場合、次の右クリック メニュー コマンドが用意されています。
[ルールを実行]
ルールを実行します。ルールを評価したり、モデルが最新であるかを確認するために使用します。自動的に実行されないルールを実行するために使用します。
[ルールを編集]
選択したルールに対して[ルールを編集]ダイアログ ボックスを開きます。
ルールは、ブラウザ内でダブルクリックして編集することもできます。
[ルールを再生成]
選択したルールを再生成します。ルールを参照先の Inventor パラメータに再接続し、再コンパイルして実行します。
[ルールを省略](または[ルールを省略解除])
省略されたルールは自動的に実行されません。省略されたルールは手動で実行できます。
[削除]
ルールを削除します。ルールは、[Delete]キーを使用して削除することもできます。すべてのルールを削除するには、リボンの[すべてのルールを削除]コマンドを使用します。
最上位の右クリック メニュー
iLogic ブラウザ ツリーのルートのドキュメントには、次の右クリック メニュー コマンドが用意されています。
[ルールを追加]
このコマンドは、リボンの[ルールを追加]と同じ処理を実行します。
[すべてのルールを実行]
ドキュメント内のすべてのルールを実行します。モデルが最新であることを確認するために使用します。処理は、最初のエラーが発生した時点で停止します。エラーが発生した場合は、問題のルールを編集して、このコマンドを再実行します。
ドキュメントがアセンブリの場合、このコマンドは、すべてのサブアセンブリおよびパーツ内のすべてのルールも実行します。
このコマンドは、ルールで駆動されているモデル内で何らかの変更を行った場合に使用することができます。ルールの実行は、パラメータの変更のみに対応しています。その他のルールが設定可能な、フィーチャまたはコンポーネントの省略、iPart の環境設定、iProperty などの設定は個別に変更できます。
ルールは、iLogicVb.RunRule("ruleName") 関数を記述して順序を指定しない限り、ブラウザに表示される順序で実行されます。
[すべてのルールを実行]のを実行すると、ルールよって指定された状態のモデルが確認されます。
[すべてのルールを再生成]
ルールを Inventor パラメータに再接続し、再コンパイルして実行します。
[すべてのルールを実行]と同様に、このコマンドはサブアセンブリおよびパーツ内のルールを処理します。
[ルール]タブ
現在の Inventor ドキュメント内で定義されているルールを一覧表示します。
[外部ルール]タブ
外部ファイル内に定義されているルールを一覧表示します。
フォーム
最上位の右クリック メニュー
何も表示されていない領域を右クリックして、タブの右クリック メニューを表示します。
[フォームを追加]
空白のフォームを追加して、新規フォームの[フォーム エディタ]ダイアログ ボックスを開きます。
[編集]
[フォームおよびルール エディタ]ダイアログ ボックスを開き、タブのコントロールを追加または編集します。
[フォームを貼り付け]
直前にコピーしたフォームをタブに貼り付けます。
フォームの右クリック メニュー
フォームを右クリックして、メニューを表示します。
[編集]
選択したフォームの[フォーム エディタ]ダイアログ ボックスを開きます。
[フォームをコピー]
選択したフォームをコピーします。フォームを張り付けるには、タブの何も表示されていない領域を右クリックします。
[ルール]ボタンの右クリック メニュー
ルールの右クリック メニューを表示するには、[ルール]ボタンを右クリックします。
[編集]
選択したルールに対して[ルールを編集]ダイアログ ボックスを開きます。
[フォーム]タブ
カスタム ユーザ インタフェースを作成し、Inventor のパーツ、アセンブリ、または図面ドキュメントのパラメータ、プロパティ、およびルールに接続します。
[グローバル フォーム]タブ
カスタム ユーザ インタフェースを作成し、Inventor のパーツ、アセンブリ、または図面ドキュメントのパラメータ、プロパティ、およびルールに接続します。
iLogic ブラウザの動作
- ILogic ブラウザは、手動で閉じるまで表示されたままになります。
- iLogic ブラウザの状態は、セッションを終えた後も記憶されます。Inventor を終了したときに iLogic ブラウザが表示される場合、Inventor を再起動すると何も表示されていない状態で再表示されます。
- ルールまたはフォームをサポートしていないドキュメント(プレゼンテーションなど)がアクティブな場合、または Autodesk Inventor が「ドキュメントがない」状態の場合、「iLogic」のタイトルを除いてブラウザ ウィンドウには何も表示されません。この動作は、ドキュメントがない状態のモデル ブラウザと似ています。
- iLogic ブラウザの表示を、リボンの[表示]タブ[ウィンドウ]パネル[ユーザ インタフェース]の iLogic ブラウザでコントロールできます。
- iLogic ブラウザはAutodesk Inventor ウィンドウの左右のどちらかにドッキングできます。