Autodesk Inventor Simulation 構造解析には、Autodesk Inventor Simulation モデルで直接構造設計パフォーマンスを指定するコマンドがあります。Autodesk Inventor Simulation 構造解析には、荷重と拘束をパーツまたはアセンブリに配置するツールが備わっています。結果の応力、変形、安全率、共振周波数モードを計算します。
Autodesk Inventor Simulation でアクティブなパーツまたはアセンブリを使用して、構造解析環境に入ります。
構造解析コマンドを使用すると、次の操作を行うことができます。
- パーツまたはアセンブリの構造静解析、または固有値解析を実行する。
- モデルの頂点、面、エッジに、荷重、圧力、軸受荷重、モーメント、慣性荷重を適用する。またはダイナミック シミュレーションからモーション荷重をインポートする。
- モデルに固定拘束または強制変位を適用する。
- 隣接するパーツ間のさまざまな機械的な接触条件をモデル化する。
- 複数のパラメータがかかわる設計変更の影響を評価する。
- 相当応力、最大主応力、最小主応力、変形、安全率、モード周波数に関する解析結果を表示する。
- フィーチャ(ガセット、フィレット、リブなど)を追加または省略して設計を再評価し、解析結果を更新する。
- 変形、応力、安全率、周波数などのさまざまな段階でモデルをアニメートする。
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