[パーツ プロパティ]

完全な電気的定義を提供するには、パーツに特定のプロパティ データを追加しなければなりません。これらのプロパティは、アセンブリのパーツ オカレンスにも表示されます。

パーツ名とパーツ番号は、パーツ ファイル名と Autodesk Inventor パーツ番号に基づいて自動的に設定されます。必要に応じて、代替名参照指定プロパティに値を設定することができます。

参照指定(RefDes)は、パーツ オカレンスを回路図に割り当てる一意の識別子です。一般には、代替名識別子(U? など)が追加され、それからアセンブリの状況に応じてパーツの各オカレンスに対して特定の識別子が追加されます。たとえば、ある RS232 コネクタが 1 つのアセンブリに複数回発生する場合、各オカレンスに U1、U2、U3 等の一意な識別子を割り当てる必要があります。

その他のカスタム プロパティをパーツに追加することもできます。カスタム プロパティは、報告処理などのダウンストリームのプロセスに特定の情報を提供するために使用します。ベンダー、ベンダー パーツ番号などのカスタム プロパティは、多くの場合コンポーネントのデータ ブックから取得されます。

データ入力にかかる時間を短縮し、データ入力エラーを減らすために、コネクタのライブラリを作成することをお勧めします。このライブラリは、共有ドライブに格納することも、コンテンツ センターにパブリッシュすることもできます。

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電気部品のプロパティ