- 使用する製図規格(ANSI、ISO、DIN など)に基づいて、既存のテンプレートを使用して図面を作成します。
- Autodesk Inventor で[新規作成]をクリックします。
- .idw テンプレートを選択し、[OK]をクリックします。
- リボンで、
[ツール]タブ
[オプション]パネル
[ドキュメントの設定]
ダイアログ ボックスの設定をカスタマイズします。
- 図面リソースをカスタマイズする
- 図面にシートを追加します。
- 必要に応じて、図面内の既存の図面枠と表題欄を置き換えます。たとえば、ブラウザから[シート:1]の下にある[既定の図面枠]または[表題欄]を右クリックして、[削除]を選択します。次に、カスタマイズした図面枠または表題欄を図面テンプレートに配置します。
- [スタイルおよび規格エディタ]で、製図の規格とスタイルを指定します。
- 既定のベース ビューと投影ビューを配置します。
- 必要に応じて、シートに注記文字、履歴テーブル、スケッチ記号を追加します。
- Template フォルダにファイルを保存します。
IDW テンプレートから DWG テンプレートを作成する
- Autodesk Inventor で[新規作成]をクリックします。
- .idw テンプレートを選択し、[OK]をクリックします。
- [名前を付けて保存] [コピーを名前を付けて保存]をクリックします。
- [コピーを名前を付けて保存]ダイアログ ボックスでテンプレート フォルダを見つけます。
- [ファイルの種類]リストから、Inventor 図面ファイル(.dwg)を選択します。
- [保存]をクリックします。
AutoCAD ファイルから DWG テンプレートを作成する
手順 1: テンプレートを開く
- Autodesk Inventor で[開く]をクリックします。[ファイルの種類]リストで[AutoCAD 図面(*.dwg)]を選択します。次に、AutoCAD DWG ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
注: AutoCAD ファイルが AutoCAD 図面テンプレート(.dwt)である場合には、コピーを DWG ファイル(.dwg)として名前を変更してから、それを Autodesk Inventor で開きます。
- ファイルを Autodesk Inventor DWG ファイルとしてテンプレート フォルダに保存します。
手順 2: 新しい規格を作成する
- Autodesk Inventor で、次の順にクリックします。
[管理]タブ
[スタイルと規格]パネル
[スタイルおよび規格エディタ]
ダイアログ ボックスが開きます。
- スタイル リスト ブラウザで、リストの上部にある[規格]を展開し、[既定の規格(ANSI)]スタイルを右クリックします。右クリック メニューから[新規スタイル]を選択します。
注: 新規の標準スタイルは、選択するスタイルに基づきます。
- 新しい標準スタイルの名前を入力し、[OK]をクリックします。
- スタイル一覧ブラウザで、新規の標準スタイルをダブルクリックしてアクティブにします。
- スタイル リスト ブラウザで、[オブジェクト既定]を展開し、[オブジェクト既定](ANSI)スタイルを右クリックします。右クリック メニューから[新規スタイル]を選択します。
- [新規スタイル名]ダイアログ ボックスで次の操作を実行します。
- 新しいスタイルの一意の名前を入力します。
- [規格に追加]がオンになっていることを確認します。
- スタイル一覧ブラウザで、古い標準スタイルを右クリックし、[スタイルとサブスタイル消去]を選択します。[未使用のスタイルとサブスタイルをパージしますか?]ダイアログ ボックスで[はい]をクリックします。
注: この操作は、古い規格とオブジェクトの既定スタイルが削除され、次の手順でスタイルを編集するときの混同を避けるのに役立ちます。
手順 3: 規格を編集する
- スタイル一覧ブラウザで新規の規格を選択します。
- [利用可能なスタイル]タブをクリックします。
- [スタイル タイプ]一覧で、次のようにして[寸法]を選択します。
- 規格に含める、テンプレートの寸法スタイルの横にあるチェック ボックスをオンにします。
- このテンプレートで使用しない寸法スタイルの横にあるチェック ボックスをオフにします。
- [スタイル タイプ]一覧で、次のようにして[画層]を選択します。
- 規格に含める、テンプレートの画層の横にあるチェック ボックスをオンにします。
- このテンプレートで使用しない画層の横にあるチェック ボックスをオフにします。
- [スタイル タイプ]一覧で[テキスト]を選択します。
- 規格に含める文字スタイルの横にあるチェック ボックスをオンにします。
- この規格で使用しない文字スタイルの横にあるチェック ボックスをオフにします。
- [保存]をクリックして、編集内容を保存します。
手順 4: オブジェクトの既定スタイルを編集する
- スタイル一覧ブラウザで、新規のオブジェクトの既定スタイルを選択します。
- [オブジェクト タイプ]一覧で、[長さ寸法]オブジェクトを見つけます。
- [オブジェクト スタイル]列で該当する値をクリックして、長さ寸法の既定の寸法スタイルをテンプレートの寸法スタイルのいずれかに変更します。
- [画層]列で該当する値をクリックして、既定の画層をテンプレートの画層のいずれかに変更します。
- 手順 1 ~ 4 を繰り返して、テンプレートのスタイルと画層を使用するように寸法オブジェクトとテキスト オブジェクトを再マップします。テンプレートの画層を使用するように残りのオブジェクト(寸法やテキスト以外のオブジェクト)を再マップします。これらのオブジェクトには対応するオブジェクト スタイルが AutoCAD にないので、そのオブジェクト スタイルをそのままにすることができます。
- [保存]をクリックして、オブジェクトの既定スタイルを保存します。[スタイルおよび規格エディタ]を閉じるには、[完了]をクリックします。
手順 5: 使用しないスタイルを消去する
Autodesk Inventor で、次の順にクリックします。
[管理]タブ
[スタイルと規格]パネル
[消去]
の順にクリックして、使用されていない余分なスタイルをテンプレートから削除します。
[スタイル消去]ダイアログ ボックスで、スタイルごとに、該当する値を[パージ]列でクリックして、消去するスタイルを選択または選択解除します。
注: 残しておきたいスタイルがあるが、オブジェクトの既定に選択しなかった場合、規格の[利用可能なスタイル]タブでそれを選択すると消去されるのを防ぐことができます。
(任意)スタイル ライブラリに保存する
Autodesk Inventor で、次の順にクリックします。
[管理]タブ
[スタイルと規格]パネル
[保存]
の順にクリックして、今後使用したり共有できるように、テンプレート内のスタイルをスタイル ライブラリに保存します。
注: 新しい標準スタイルとオブジェクトの既定スタイルを作成したので、ライブラリに保存しないテンプレートのスタイルを使用してもスタイル矛盾のメッセージは表示されません。
手順 6: テンプレートを保存して閉じる