材料を割り当てる

次のステップではモデルの材料を確認して、その材料を調整します。

このシミュレーションでは、完全に定義された材料を使用して、材料に若干の変更のみを加えます。

シミュレーションを実行する前に、解析する材料について、材料が完全に定義されていることを確認します。材料が不完全または不適切に定義されている場合は、ブラウザの[ステータス]フォルダに警告メッセージが表示されます。材料を変更するまでシミュレーションを実行することはできません。

注: プロジェクトの設定で[スタイル ライブラリを使用][読み取り専用]に設定されている場合は、材料を編集できません。設定を変更するには、チュートリアルを終了する必要があります。このチュートリアルでは、既に完全に定義されている材料を使用します。その他の材料は後で修正することができます。
  1. ブラウザで[梁]フォルダを展開し、[梁:1]を選択します。右クリックして[梁材料]を選択します。[梁材料]ダイアログ ボックスの[梁]領域で、梁(DIN U 200 00000001.ipt)を選択します。

    注: [梁材料]ダイアログ ボックスは、リボンの[梁]パネルで[材料] をクリックしてもアクセスできます。
  2. [カスタマイズ]ボックスをオンにします。
    注: [カスタマイズ]チェック ボックスは、親の梁が選択されている場合にのみ使用できます。
  3. [材料]領域のドロップダウン メニューで、[ステンレス、オーステナイト]を選択します。
  4. [OK]をクリックして[梁材料]ダイアログ ボックスを終了します。

ブラウザの[材料]フォルダに[ステンレス、オーステナイト - DIN U 200 00000001.ipt]フォルダが追加され、その材料を参照するすべてのコンポーネントが、そのフォルダに一覧表示されます。フォルダから個々のコンポーネントを削除すると、それらの材料は、アセンブリ割り当て材料に戻ります。

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