3 mm 径および 1 mm 切断半径のツールでフライス加工プロセスをモデル化するポケットに対してフィレットを適用するには、凹面の垂直エッジすべてに 1.5 mm 半径(ツールの垂直アプローチによって生成済み)のフィレットを適用する一方、底面エッジに対しては切断半径に対応した 1 mm 半径のフィレットを適用する必要があります。
- リボンで、
[3D モデル]タブ
[プラスチック パーツ]パネル
[ルールド フィレット]
の順にクリックします。
- [ソース]を[面]に設定し、ポケットの底面を選択します。
- インシデント エッジにルールを設定し、軸を定義する垂直エッジを選択します。
- 選択した面から開始して上へ移動するすべての垂直エッジを取り込めるように、方向が上を指していることを確認します。反対方向への反転を試みると、エッジはいっさい選択されません。1.5mm 半径を入力します
- ポケットを機械加工するとき、凸形エッジを丸めるのは好ましくない場合は、[オプション]ボックスの[すべてをラウンド]オプションをキャンセルします。
- 底面エッジの 1 mm 半径フィレットを定義します。
- 新しいルールを追加するには、[クリックして追加]をクリックします。[ソース]を[面]に設定します。前のルールと同じ面を選択し、ルールを[すべてのエッジ]に設定します。
- 1mm 半径を入力し、[OK]をクリックしてルールベースのフィレットを完成します。
ポケットの形状を変更し終わっても、ルールベースのフィレットは正しく再構築されます。