プロジェクトの現在のコピーと関連するファイルを Vault データベースに保管します。
プロジェクトをチェックインすると、Vault データベースにプロジェクトのコピーが作成されます。チェックインしたプロジェクトにさらに変更を加えると、プロジェクトの新しいバージョンが生成され、これらの変更はプロジェクトの履歴に記録されます。再びチェックインしたプロジェクトに変更を加えなかった場合は、プロジェクトのバージョン履歴は更新されません。これにより、以前にチェックインしたプロジェクトのバージョンを必要に応じて復元できます。
プロジェクトを保管するには、[Vault]タブで[チェックイン]を選択します。
このプロジェクトが Vault にまだ存在しない場合は、[Vault の場所を選択]ダイアログ ボックスが開きます。Vault データベース フォルダを選択し、[新規フォルダ]をクリックして、Vault 内にフォルダを作成します。[OK]をクリックします。
Vault 作業フォルダ内にプロジェクトが既に存在する場合、
[チェックイン]ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスでは、次の操作ができます。
- [ファイルをチェックアウトしたままにする]チェックボックスを選択する。これにより、プロジェクトをデータベースに保存しますが、プロジェクトをチェックアウトした状態に保ち、さらに編集や解析ができます。
- [ファイルを閉じて作業中のコピーを削除する]チェックボックスを選択する。これにより、プロジェクトを Vault にチェックインすると、プロジェクトの作業中のコピーが削除されます。ファイルの削除を不可とするような制限がある場合は、通知されます。
- チェックイン コメントを追加します。
注:
- プロジェクトを Vault にチェックインした後に、Vault 内のプロジェクトの名前を変更すると、ファイルの関連付けが失われます。この場合、プロジェクトを開くことができません。
- チェックイン機能は、解析の実行中は利用できません。