フレーム数や各フレームで累積結果を表示するかなど、表示結果のアニメーション プロパティを設定します。
- 単一データセット
- 成形サイクルでの特定の時間における、成形品全体の結果値をアニメーション表示します。つまり、アニメーションに使用されるデータセットは 1 つだけであり、このデータセット内の値がアニメーション表示されます。
アニメーションに使用するフレーム数を設定できます。たとえば、フレーム数を増やすことでよりスムーズなアニメーションを作成し、材料の流動挙動を細かなステップで確認できます。これは、複雑形状での材料の流動挙動を調べる場合に効果的です。
ダイアログ ボックスの要素
- フレーム数
- アニメーションで生成するフレーム数を指定します。
表示されるボックスに目的のフレーム数を入力するか、矢印を使用してフレーム数を選択します。
- 値の範囲
- 現在のプロットの特定単位で、アニメーションの各フレームに表示される範囲を指定します。
指定する値の範囲が小さいほど、数多くのフレームがアニメーションに作成されます。
注: 結果値の全範囲(たとえば、充填時間プロットの場合は 0 ~ 2.5 秒)を、既定のアニメーション フレーム数である 24 で割ると、結果の既定値が得られます。
- 単一データセット アニメーション
- 使用する単一データセット アニメーション方法を選択します。
- 累積
- アニメーションの進行と共に累積した結果値を表示します。
- 現在のフレームの値範囲と共に、それまでに再生したすべてのフレームの結果値が表示されます。
- 現在のフレームのみ
- 各フレームに関連した特定の値範囲のみを表示します。