[ゲート位置指定禁止領域]ダイアログ ボックスを使用して、ゲート位置解析で射出位置の設置を禁止する成形品の領域に拘束を設定します。
ゲート位置解析の実行前に、射出位置の設置を禁止する成形品の領域を指定して拘束を設定します。ゲート位置解析でどちらのアルゴリズムを使用した場合も、ゲート位置指定禁止領域は指定できます。ゲート位置指定禁止領域は、成形品や金型の形状に基づいて決定する、または射出位置によって生じる不具合の防止が必要な箇所などに設定します。
ゲート位置指定禁止領域を作成すると、新しい禁止領域の既定の名前がリストに追加されます。
許容値の範囲は 0~89 度で、0 は最小値で、89 が最大値です。許容値に低い値を設定すると、より狭い範囲の曲面が選択され、より正確な選択ができます。許容値に高い値を設定すると、より広範囲の曲面が選択され、選択範囲が広くなります。
[手前側のみ]チェック ボックスの選択を解除すると、表示側および裏側両方の領域が選択されます。