正確な型締力予測のためのモデル方向の変更

成形品設計の成形プロセスにおける型締力の影響を正確に計算するには、モデルの向きが適切であることを確認する必要があります。型締力の方向は座標軸の +Z 方向です。型締力が +Z 方向に働くようにモデルの向きを設定していない場合は、モデルを適切な向きに回転する必要があります。



注: X、Y、Z 平面でモデルの向きを適切に設定するには、金型の型開閉方向を把握する必要があります。
  1. モデルを選択します。
  2. [回転] ([形状]タブ > [レイアウト]パネル > [回転])をクリックします。
  3. 成形品が原点を中心にした回転ではなく、境界ボックス内でのみ回転する場合は、[成形品の中心の使用]チェックボックスを選択します。
  4. 次のいずれかの方法でモデルを回転します。
    1. 各軸を中心にモデルを回転させる角度を入力する。
    2. または をクリックして、軸を中心にモデルを 90 度ずつ回転させる。