このダイアログ ボックスは、パーソナル データベースでのエントリの追加、編集、および削除に使用します。
このダイアログ ボックスにアクセスするには、
()をクリックし、以前に作成したデータベースを開きます。
パーソナル データベースに新規エントリを作成するには、次の 3 つの方法があります。
- [新規]をクリックする。既定のプロパティ データベースから、現在の既定のプロパティ セットのコピーが開かれる。これらの各値を編集して、パーソナル データベースの新規エントリとして保存する。
- [データベース >>]をクリックして、このリリースで提供する関連する標準データベースにアクセスする。標準データベースのいずれかのエントリを選択し、ダイアログ ボックス上部で[コピー]をクリックして、このエントリをパーソナル データベースに転送する。このようにパーソナル データベースに作成した新規エントリの各値を、必要に応じて編集する。
- パーソナル データベース内のいずれか 1 つの既存エントリを選択して、[複製]をクリックする。このようにパーソナル データベースに作成した新規エントリの各値を、必要に応じて編集する。
ダイアログ ボックスの要素
- プロパティ
- データベースのプロパティ タイプを表示します。
新規データベースの作成時に、プロパティ タイプは指定されています。
- 適用先
- 適用先データベース名を表示します。
データベースの作成または編集時には、適用先データベースを作成または編集していることになります。Autodesk データベースから、ユーザーのカスタム データベースにコピーをする場合、適用先データベースはユーザーのカスタム データベースとなります。
- パーソナル データベース エントリ表
- パーソナル データベースのエントリを表形式で表示します。
ヒント: ダブル クリックしてエントリを開き編集します。
- 新しい
- データベースに新規プロパティを追加します。
- 複製
- 既存のプロパティをテンプレートとして使用して、新規プロパティをデータベースに追加します。
プロパティ表で、テンプレートとして使用するプロパティを選択します。[複製]、[OK]をクリックして、複製を作成します。複製プロパティを選択して編集します。
- 削除
- データベースからプロパティを削除します。
プロパティ表で、削除するプロパティを選択します。
[削除]をクリックします。
ヒント: 複数のプロパティを選択するには、[Ctrl]キーを押したまま、プロパティを選択していきます。
- エクスポート
- テーブル内のプロパティのリストを、テキスト ファイル(*.txt)としてエクスポートできます。
- 編集
- 選択したプロパティを編集します。
- 検索
- Autodesk Simulation Moldflow materialsデータベースから必要な材料を検索できます。
- 列
- ダイアログ ボックスにデータを表示する方法を制御できます。
ダイアログ ボックスには、次のように、データが表形式で表示されます。
- 各行は、単一のプロパティを表す。たとえば、熱可塑性材料のデータベースを操作している場合は、1 つの熱可塑性材料を表し、成形機のデータベースを操作している場合は、1 台の成形機を表す。
- 各列は、プロパティに関連付けられたデータのタイプを表す。たとえば、熱可塑性材料に関連するデータのタイプとしては、樹脂名、商品名、メーカー、金型温度、比熱データなどがある。
- データベース
- このダイアログ ボックスを展開または縮小して[システム]および[ユーザー データベース]を表示し、材料をこれらからパーソナル データベースにコピーします。
- コピー
- これにより、モデルにデータベースからプロパティを選択、または 1 つのモデルから他のモデルへのプロパティ データの転送がすみやかにできます。
[プロパティ]ダイアログ ボックスで、[データベース >>]をクリックします。開いているプロパティに関連するデータベースが開きます(パラメータ、材料、成形条件)。新しく開いたデータベースは、[プロパティ]ダイアログ ボックスの下部に表示され、[データベース]と表示されます。ユーザーのモデルまたはデータベースに属するプロパティは上部にあり、[適用先] と表示されます。[データベース] 内で、コピーするプロパティを見つけて強調表示します。[コピー]ボタンを押します。選択したプロパティが [適用先]、ユーザーのモデル ファイル、またはデータベースにコピーされます
注: コピーしたプロパティは編集可能で、目的のプロパティをダブル クリックして変更をします。コピーしたプロパティは、後で使用するために保存できます。
- オープン
- データベースを開くことができます。