金型材料ダイアログ ボックス: プロパティ タブ

[金型材料]ダイアログ ボックスの[プロパティ]タブは、金型材料の物理特性を指定するために使用します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、[検索] ([ツール]タブ > [データベース]パネル > [検索])をクリックします。 [プロパティ タイプ] として[金型材料]を選択して、[OK]をクリックします。[詳細]ボタンをクリックし、[プロパティ]タブをクリックします。

ダイアログ ボックスの要素

金型材料の密度
金型の単位体積当りの質量を指定します。

数値(0:30)は、入力可能な許容値の範囲を示します。

金型材料の比熱
単位質量の金型の温度を 1 度上げるために必要な熱量を指定します。

数値(0:2000)は、入力可能な許容値の範囲を示します。

金型の熱伝導率
金型面に 1 度の温度差がある場合に、金型の単位距離方向に 1 秒当りに伝導する熱量を指定します。

数値(0:1000)は、入力可能な許容値の範囲を示します。

金型の機械的特性
金型材料の引張弾性率(E)とポアソン比(v)を指定します。

数値(0:3e+006)および(0:1)は、それぞれ弾性率(E)とポアソン比(v)の入力可能な許容値の範囲を示します。

金型の熱膨張係数
反り解析において金型の膨張が成形品の品質に与える影響を予測します。

数値(0:10)は、入力可能な許容値の範囲を示します。