Autodesk Vault は、プロジェクトを構成するすべてのファイルのバージョンを管理します。Autodesk Vault には、Vault Professional と Vault Basic の 2 つのバージョンがあります。Vault Basic は、この製品に付属しているアドインです。
Autodesk Vault をローカル マシンにインストールすると、Autodesk Simulation Moldflow リボンに[Vault]タブが表示されます。
重要: Vault クライアントをインストールする 前 に Autodesk Simulation Moldflow 製品をインストールしておく必要があります。
注: Vault Client インストーラは、インストール メディア上の別のフォルダに含まれています。
Vault Server インストーラは、製品ボックスの専用 DVD に収録されています。
また、Autodesk Vault 製品は別途ダウンロードすることも可能です。
Vault のデータベースにプロジェクトを保存すると、そのプロジェクトに関連するすべてのスタディ ファイル、結果、レポート、フォルダが保存されます。データベースはプロジェクトの各バージョンと関連したファイルを保存し、そのプロジェクトの履歴を記録します。
- Autodesk Simulation Moldflow プロジェクトとそれに関連するファイルのバージョン管理
- モデル保管場所を集中化してのデータアクセスと管理
- 随時更新されるプロジェクトの履歴
- チーム メンバー間でのファイル共有
- すべてのチーム メンバーがプロジェクトの最新バージョンでの作業を可能とする、ファイルのローカル コピーの更新機能
注: Vault Client がローカル マシンにインストールされていない場合は、ユーザ インタフェースに Autodesk Vault のタブは表示されません。この機能を利用するには、ネットワークまたはローカル マシンに設置した Vault Server にもアクセス可能である必要があります。
このリリースでは、[
Vault
からプロジェクトを選択]ダイアログ ボックスが拡張され、リポジトリからのナビゲーションが改善されています。