このオプションでは、他のスタディやサードパーティー製 CAD パッケージでモデリングしたランナー システムをインポートして、ASCII IGES(*.igs)、ASCII UDM(*.udm)、Autodesk Simulation Moldflow(*.adv)および(*.sdy)形式で保存できます。
注: インポートするファイル形式により、インポートされるランナー属性が異なります。
- *.igs または *.iges ファイルをインポートする場合、ランナー システムの各セグメントは中心線としてインポートされ、既定のランナー寸法が適用される。インポートするランナー システムにゲートおよびスプルーがある場合、これらはインポートされたファイルから削除されるため、手動で追加する必要がある。
-
*.sdy
ファイルをインポートする場合は、ランナー システムのみがインポートされ、キャビティはインポートされない。
- スプルーが既に存在する場合に
*.sdy
または
*.udm
ファイルをインポートすると、複数のスプルーが存在しないように、2 番目のスプルーはインポートされない。
ヒント: *.adv ファイルからランナー システムをインポートする場合は、まず、*.adv ファイルをインポートして、次にそのファイルを *.sdy または *.udm ファイルとして保存する必要があります。これにより、対象のランナー システムはインポート可能となります。