モデルの向き変更
セット取り金型のモデルの向きを調整します。
ヒント:
ViewCube
を使用して
[前面ビュー]
をクリックし、次の手順に従ってモデルを同じ向きに表示します。
([ホーム]タブ
>
[作成]パネル
>
[形状])
をクリックし、
[形状]
タブを開きます。
([形状]タブ
>
[レイアウト]パネル
>
[移動])
をクリックします。
[移動]
ダイアログ ボックスが開きます。
[mouse_base]
成形品を選択します。
モデルがピンク色に変わり、このモデルが移動の選択対象であることを示します。
[X:]
テキスト ボックスに「
-200
」と入力して、
[適用]
をクリックします。
[mouse_base]
モデルが、負の X 方向に 200 mm 移動します。
ヒント:
([表示]タブ
>
[ナビゲーション]パネル
>
[全体表示])
をクリックし、
モデル
ペインのスケールを調整します。
両モデル同士の向きを調整する必要があります。
([形状]タブ
>
[レイアウト]パネル
>
[回転])
をクリックします。
[回転]
ダイアログ ボックスが開きます。
[mouse_base]
成形品をクリックします。
モデルがピンク色に変わります。これで回転するモデルが指定されました。
成形品がその中心を軸にして回転するように、
[成形品の中心の使用]
オプションを選択します。
[X:]
テキスト ボックスに「
180
」と入力して、
[適用]
をクリックします。
モデルの位置は次のようになります。
ヒント:
または
をクリックして、選択したモデルを X、Y または Z 軸を中心として +90°または -90°単位で回転させることもできます。
[閉じる]
をクリックして、
[回転]
ペインを終了します。
次に、射出位置を[
mouse_base
]モデル上に配置します。モデルを回転させて、モデル形状を調査します。
[プロジェクト]
パネルの上部にある
[タスク]
タブを選択します。
([ホーム]タブ
>
[成形プロセス設定]パネル
>
[射出位置])
をクリックし、モデルをクリックして次のように射出位置を設定します。
モデル
ペインを右クリックして、コンテキスト メニューから
[完了 射出位置の設定]
を選択します。
射出位置を右クリックして、コンテキスト メニューから
[プロパティ]
を選択します。
[プロパティの編集]
ダイアログ ボックスが開きます。
次の座標を関連するテキスト ボックスに入力します。
X
-130
Y:
40
Z:
16
注:
指定した
X
値はモデル サーフェスにありません。この値をおよそ「-131」に調整して、射出位置が実際のモデル上にあるようにします。
[適用]
、
[閉じる]
の順にクリックして
[プロパティの編集]
ダイアログ ボックスを閉じます。
次に、射出位置を調整します。
ViewCube
を使用して
[下面ビュー]
をクリックし、モデルを下図と同じ向きに表示します。
すべての射出コーンの選択を解除していることを確認します。
([形状]タブ
>
[レイアウト]パネル
>
[整列])
をクリックします。
[整列]
ダイアログ ボックスが開きます。
[mouse_top]
の射出コーンをクリックし、
[Ctrl]
キーを押しながら
[mouse_base]
の射出コーンをクリックします。
[整列方向]
ドロップダウン リストで
[Z 方向]
を選択し、次に、
[整列対象の成形品]
ドロップダウン リストから
[キャビティ1/ゲート1]
を選択します。この結果、2 番目のキャビティ
[mouse_base]
と 1 番目のキャビティ
[mouse_top]
が整列します。
[適用]
をクリックします。
両方の射出位置が X 軸上に整列しました。
[閉じる]
をクリックして、
[整列]
ダイアログ ボックスを終了します。
次のタスクでは、金型のランナー システムを作成します。
親トピック:
セット取り金型のモデリング(チュートリアル)
前のトピック:
2 番目のモデルの追加
次のトピック:
ランナー システムの作成