モデルの向き変更

セット取り金型のモデルの向きを調整します。

ヒント: ViewCube ViewCube を使用して[前面ビュー]をクリックし、次の手順に従ってモデルを同じ向きに表示します。
  1. [ホーム]タブの[形状] ([ホーム]タブ > [作成]パネル > [形状])をクリックし、[形状]タブを開きます。
  2. [形状]タブの[移動] ([形状]タブ > [レイアウト]パネル > [移動])をクリックします。 [移動]ダイアログ ボックスが開きます。
  3. [mouse_base] 成形品を選択します。 モデルがピンク色に変わり、このモデルが移動の選択対象であることを示します。
  4. [X:]テキスト ボックスに「-200」と入力して、[適用]をクリックします。 [mouse_base] モデルが、負の X 方向に 200 mm 移動します。
    ヒント: [表示]タブの[全体表示] ([表示]タブ > [ナビゲーション]パネル > [全体表示])をクリックし、モデル ペインのスケールを調整します。


  5. 両モデル同士の向きを調整する必要があります。[形状]タブの[回転] ([形状]タブ > [レイアウト]パネル > [回転])をクリックします。 [回転]ダイアログ ボックスが開きます。
  6. [mouse_base] 成形品をクリックします。 モデルがピンク色に変わります。これで回転するモデルが指定されました。
  7. 成形品がその中心を軸にして回転するように、 [成形品の中心の使用] オプションを選択します。
  8. [X:]テキスト ボックスに「180」と入力して、[適用]をクリックします。 モデルの位置は次のようになります。

    ヒント: または をクリックして、選択したモデルを X、Y または Z 軸を中心として +90°または -90°単位で回転させることもできます。
  9. [閉じる]をクリックして、[回転]ペインを終了します。
  10. 次に、射出位置を[ mouse_base ]モデル上に配置します。モデルを回転させて、モデル形状を調査します。
  11. [プロジェクト]パネルの上部にある[タスク]タブを選択します。
  12. [ホーム]タブの[射出位置] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [射出位置])をクリックし、モデルをクリックして次のように射出位置を設定します。

  13. モデル ペインを右クリックして、コンテキスト メニューから [完了 射出位置の設定] を選択します。
  14. 射出位置を右クリックして、コンテキスト メニューから [プロパティ] を選択します。 [プロパティの編集]ダイアログ ボックスが開きます。
  15. 次の座標を関連するテキスト ボックスに入力します。

    X -130

    Y: 40

    Z: 16

    注: 指定した X 値はモデル サーフェスにありません。この値をおよそ「-131」に調整して、射出位置が実際のモデル上にあるようにします。
  16. [適用][閉じる]の順にクリックして[プロパティの編集]ダイアログ ボックスを閉じます。
  17. 次に、射出位置を調整します。ViewCube ViewCube を使用して[下面ビュー]をクリックし、モデルを下図と同じ向きに表示します。
  18. すべての射出コーンの選択を解除していることを確認します。

  19. [形状]タブの[整列] ([形状]タブ > [レイアウト]パネル > [整列])をクリックします。
    [整列]ダイアログ ボックスが開きます。
  20. [mouse_top] の射出コーンをクリックし、[Ctrl]キーを押しながら [mouse_base] の射出コーンをクリックします。
  21. [整列方向] ドロップダウン リストで[Z 方向]を選択し、次に、 [整列対象の成形品] ドロップダウン リストから[キャビティ1/ゲート1]を選択します。この結果、2 番目のキャビティ [mouse_base] と 1 番目のキャビティ [mouse_top] が整列します。
  22. [適用]をクリックします。 両方の射出位置が X 軸上に整列しました。

  23. [閉じる]をクリックして、[整列]ダイアログ ボックスを終了します。

次のタスクでは、金型のランナー システムを作成します。