生成されるショットの不良率を指定します。
このページは、不良率および最大許容再生率の定義に使用します。これらの数値を定義すると、適切な数の完成品を確保するために必要となる、材料要件および生産ショット数が自動的に更新されます。また、これに合わせてコストも自動的に調整されます。
ダイアログ ボックスの要素
- 不良率
- 予測不良率と許容再生率に関する情報を指定します。
- 予想不良率
- 生成予定のショットの不良率です。すべてのランナーおよび不合格になった成形品を含みます。
- この比率が最大許容再生率より大きい場合、コスト アドバイザでは、材料費の計算時に最大許容再生率が使用されます。これにより、すべての不良品がリサイクルされることが防止されます。
- 最大許容再生率
- 生成予定のショットの許容可能な再生率を指定します。
- 材料費の見積(不良と再生を含む)
- 生産にかかる予測総材料費で、材料の浪費も含みます。
不良品や再生品を含む生産データに基づいて計算されます。
- 予想生産数(不良を含む)
- ショット数および不良率に基づいて算出された生成予定のショット数を表示します。
- ショット数および不良率に基づいて算出された生成予定のショット数です。
- 1 ショット当り材料費
- 成形品の体積と材料価格に基づいて、不良品および再生品を含む、成形品 1 つ当りの製造に必要な材料関連の費用を表示します。
- 全生産の総材料費
- 不良品および再生品を含む、すべての成形品の生産工程にかかる材料関連の費用の合計を表示します。