アンダーカット結果ダイアログ ボックス

アンダーカット結果はアンダーカットがある領域を表示します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、設計アドバイザ解析を実行し、[サマリー]ペインの[設計アドバイザ]ページを選択して[アンダーカット]をクリックするか、[アンダーカット] ([結果]タブ > [結果]パネル > [アンダーカット])をクリックします。

ヒント: このダイアログ ボックスには、スタディ タスク ペイン内の結果リストから[アンダーカット]チェックボックスを選択してもアクセスできます。

フィーチャーを型開き方向に投影したときに成形品上の別のフィーチャーに影(シャドー)を発生させるようなフィーチャーをアンダーカットと呼びます。アルゴリズムは、パーティング平面が XY 平面であり、正の Z 方向は成形機のノズル方向であると仮定します。このため、シャドウ フィーチャーはアンダーカット フィーチャーよりも高い Z 値に位置します。

アンダーカット フィーチャーの幅が狭く、材料の柔軟性が高い場合、スナップフィットなどでは特殊な金型構成部品なしで成形品を突き出すことが可能です。しかし、可能な限り、金型設計を単純化するためにアンダーカットは防止してください。金型が単純であるほど、製造および保持にかかるコストが低くなります。

ダイアログ ボックスの要素

アンダーカット フィーチャーまたはシャドウ フィーチャーを表示するには、このダイアログ ボックスのいずれかのオプション(または両方)を選択します。

アンダーカット フィーチャー
アンダーカット フィーチャーをモデルに表示します。
シャドウ フィーチャー
シャドウ フィーチャーをモデルに表示します。