マトリックス粘度モデル

マトリックス粘度モデルは、特定の温度、圧力、およびせん断速度で提供される測定データから粘度を決定するために使用します。

マトリックス粘度モデルを使用するには、入力した生データが以下のルールに従っていなければなりません。

重要: 粘度生データが、マトリックス粘度データに対する上記の要件のすべてに従っていない場合は、マトリックス モデルを解析に使用することはできません。その場合、このデータに基づいて別の粘度モデルを選択し、その粘度モデルを使用して解析を行ってください。

粘度補間(データ点間)および外挿(データ点範囲外)は、log(粘度)に対する圧力、温度、および log(せん断速度)で行われます。

注: 下表に例を示します。
マトリックス粘度データの例
温度 せん断速度 圧力 粘度
200 10 0 1588.14976
200 100 0 499.72072
200 1000 0 104.84577
200 10000 0 19.62513
250 10 0 893.17063
250 100 0 354.65616
250 1000 0 82.22354
250 10000 0 15.74756
300 10 0 561.25237
300 100 0 265.61970
300 1000 0 68.20139
300 10000 0 13.41388
200 10 100 2133.99428
200 100 100 596.17034
200 1000 100 120.19162
200 10000 100 22.30935
250 10 100 1198.26646
250 100 100 422.93819
250 1000 100 92.83596
250 10000 100 17.55214
300 10 100 741.10595
300 100 100 316.38216
300 1000 100 76.24789
300 10000 100 14.74524