カスタム プロットの作成: 複屈折

既定の複屈折解析結果は、グローバル軸 2 方向(+Z, -Z)のいずれかから入射する光、または固定波長(546.1 nm)の光に対して、光弾性効果を示します。

これらが適用しない場合 (たとえば、重要な光学的方向が異なる軸であるようにモデルの向きが設置されているなど)、他の方向から入射する光、他の波長の光でも結果を表示できるカスタム プロットを作成できます。

注: このプロットは、プロセス設定ウィザードの[充填+保圧]ページの[材料データに光学特性がある場合は複屈折解析]チェックボックスが選択され、測定された光学特性を持つ材料を選択している場合にのみ生成されます。
  1. 3 基本軸(X、Y、Z)のいずれかが光入射方向を指すようにローカル座標系を定義します。
  2. [カスタム] ([結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット])をクリックし、ドロップダウン リストから [カスタム]を選択します。
  3. [カスタム プロットの作成]ペインから[複屈折]を選択します。
  4. [プロット名]テキスト ボックスにプロット名を入力します。
  5. ローカル座標系および光源方向を指す軸を選択します。
  6. [位相シフト][リタデーション]または[リターダンス テンソル]のプロット タイプからいずれかを選択します。[位相シフト]には、波長を入力します。
  7. [OK]をクリックします。

プロットが表示され、プロット名がスタディ タスク ペイン内の[ユーザー定義プロット]の下に表示されます。