温度、ヒーター(3D)の熱電対(非定常): XY プロット

温度、ヒーター(3D)の熱電対(非定常): XY プロット結果は、一般的な射出成形サイクルを通じた熱電対ノードの温度を示します。この結果は Dual Domain および 3D 解析で利用できます。

この結果を作成するには、金型モデルで(3D)ヒーター要素としてヒーターをモデリングする必要があります。次に、定義した特定の熱電対ノードにおける温度制御を設定する必要があります。この熱電対ノードの温度は、ヒーター要素がオンになっているかオフになっているかを特定します。

この結果の使用法

この結果は、一般的なサイクルの対象のノードの温度を示します。ヒーターがオンになるとき、およびオフになるときを確認できます。このため、ヒーターがこの設計に対して十分な力を備えているか、またはサイクルが十分に長いかを特定できます。

ヒント: この結果を表示するには、(3D)ヒーター要素を表すレイヤーが有効になっている必要があります。

確認事項

温度サイクルが想定どおりになっていることを確認します。想定どおりでない場合は次の点を確認します。
  • ノードの温度が指定温度になっていない場合について、設定した制御がすべて適切であることを確認します。