金型パーティング表面結果は、Moldflow 解析によって自動的に割り当てられるパーティング平面の配置を示します。
注: 金型パーティング表面結果は、既定で表示される結果ではありません。この結果を表示するには、スタディ タスク ペインで[クール]フォルダを右クリックし、[新規プロット] を選択して、リストから[金型のパーティング平面}を選択します。
この結果の使用法
金型がいくつかの金型ブロックから構成されている場合、パーティング平面の自動配置は不適切となる可能性があります。この結果では、金型ブロック、コアまたはインサートが、金型の可動側または固定側に適切に割り当てられているかを確認できます。
構成部品が金型の間違った側に割り当てられている場合は、次の手順に従います。
- [レイヤー]パネルで金型ブロック セクションを探します。
- これらのセクションを金型の可動側または固定側を表す 2 つの新規レイヤーに分割します。
- これらの新規レイヤーの 1 つを表示します。
- このレイヤーの要素を選択します。
- をクリックし、[金型分割部の割り当て]ドロップダウン リストから[固定]または[可動]のいずれかを選択します。
- ダイアログ ボックスの他のプロパティが適切であることを確認します。
ヒント: スタディ内の他の場所で再使用できるように、要素タイプの名前を変更します。
- [OK]をクリックします。
- もう一方の金型ブロック レイヤーにも要素を割り当てます。
- コアまたはインサートの要素を割り当てますが、[プロパティの割り当て]ダイアログ ボックスで[成形品インサート(3D)]を選択します。
- パーティング平面が適切であることを確認するために、解析を再実行します。