モード形状結果は、荷重における座屈成分の形状を示します。
この形状は、固有モードとも言います。座屈解析では、このようなモード形状で実際に発生する変位は計算されません。モード形状は、一連の変位を適切な大きさで表現したものにすぎません。
座屈モードに伴う固有値は、プロット右上の凡例に表示されます。この固有値は、座屈を発生させるためには、加荷重 (応力解析の場合) または内部荷重 (反り解析の場合) の何倍の荷重が必要かを示す係数です。この固有値が 1 未満の場合、その成形品には加荷重の 100% 未満の荷重で座屈が発生します。