解析結果の精度は、解析で使用するメッシュの品質に左右されます。
これまではメッシュが生成済みのモデルを使用しましたが、ここでは CAD プログラムからモデルをインポートする作業について説明します。
このタスクの内容
Midplane メッシュのみで実行可能な解析である場合、通常は、外部 CAD パッケージでメッシュを生成し、Midplane メッシュとしてインポートする。
このタスクでは、2 種類のメッシュ密度を比較します。結果を比較できるように、このモデルを複製する必要があります。
[ツール]タブの[メッシュの生成]ペインが表示されます。
メッシュをさらに細かくすると、解析結果の精度が高くなりますが、ある程度までメッシュ密度を上げると、解析結果の精度の向上が見られなくなり、計算時間のみが大幅に長くなります。
メッシュ密度は、できるだけ最適化する必要があります。初期予測として [グローバル エッジ長] の既定値をそのまま採用することをお勧めします。しかし、多くの場合この長さは粗すぎるので初期値の 1/3~1/2 まで細かくしなければならない可能性があります。または、[グローバル エッジ長]の値を、3D メッシュの場合は基準肉厚の約 2 倍、Dual Domain メッシュの場合は基準肉厚の 2~5 倍にします。次に、メッシュ密度を変更します。
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