バッチ キューの開始

バッチ キューを使用することで、複数の解析ジョブを順番に実行したり、後で解析を実行することができます。

次に手順に従って、ジョブ マネージャから直接バッチ キューを開始 (実行) できます。このトピックでは、解析順序に対するプロセス設定が完了済みであることを仮定しています。

  1. [ジョブ マネージャ] ([ホーム]タブ > [解析]パネル > [ジョブ マネージャ])をクリックします。 [ジョブ マネージャ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [スタディ]ペイン内で、バッチ キューに送信するスタディをクリックします。 スタディが強調表示され、このスタディに設定されている解析プロパティが [ジョブのプレビュー]ペインに表示されます。
  3. [ジョブ サーバー] ペイン内で [バッチ キュー] を選択します。
  4. [送信 >>]をクリックして、ジョブを [バッチ キュー] に移動します。 このスタディに属する ジョブ は、[プロパティ]ダイアログ ボックスで設定された [既定のジョブ優先度]レベルに応じて、[バッチ キュー]内に表示されます。
    注: 「優先ジョブ」として送信されたジョブは、バッチ キューに送信された他のジョブより優先され、バッチ キューで同時に実行するジョブ数が減少します。
    ヒント: [スタディ] をクリックし、目的のバッチ キューまでジョブをドラッグして移動することもできます。
  5. バッチ キューをクリックして、 ([バッチ キューの実行/一時停止])をクリックします。 バッチ キューは順番に開始され、[実行中] 、[スケジュール済み] のジョブ ステータスが表示されます。
    ヒント: また、バッチ キューは対象のキューを右クリックして[バッチ キューの実行]を選択/選択解除して実行することもできます。
注: 同時に実行できるジョブの数は、ライセンス サーバーで使用できるライセンスに応じて異なります。予約された各ライセンスにつき、3 つのジョブが同時に実行可能ですが、Autodesk Simulation Moldflow Synergy - User Interface を使用している場合は、予約された最初のライセンスでは 2 つのジョブに制限されます。