メッシュ方向は、高精度の結果を生成するために重要です。特に、冷却解析を実行する場合や、表側と裏側で異なる金型温度を使用して充填+保圧解析を実行する場合に重要です。Dual Domain モデル上のメッシュ方向が不適切な場合は、間違った成形品体積が算出される可能性があります。
()をクリックして、自動メッシュ方向変更コマンドを実行します。 このコマンドは Dual Domain モデルのみに使用できます。このコマンドを実行する前に、フリー エッジ、非マニホールド エッジ、オーバーラップ要素などのメッシュ不良がないことを確認する必要があります。このコマンドを実行した後も、まだ方向の問題がある場合は、次の手順に従って手動で要素の方向を変更する必要があります。
()をクリックし、[表示]をクリックして
[メッシュ表裏方向診断]
を表示します。 適切な方向に向いていない要素や領域が存在している可能性があります。これらは手動で調整する必要があります。