コマンド ラインから LS-DYNA へのデータのエクスポート

注: この機能は Windows システム上でのみ使用できます。

Autodesk Simulation Moldflow Insight から LS-DYNA へのインターフェースでは次が必要となります。

  • Midplane メッシュ モデル
  • 充填+保圧 + 反り解析順序の結果 (繊維充填材料の場合は繊維配向結果も必要)
    注: 解析の実行前に、必要な LS-DYNA インターフェース オプションの設定
  • LS-DYNA インターフェースを使用できるライセンス

LS-DYNA に入力するためのデータをエクスポートするには、まず mpi2dyn.vbs マクロを実行して必要なファイルを作成して、次にこれらのファイルを検索して LS-DYNA で使用します。

コマンド ラインから mpi2dyn.vbs マクロの実行

注: コマンド ラインがスクリプトを検索する既定のプロジェクト フォルダは、通常、My Documents\My ASMI 20xx Projects¥commands¥ です。ここでスクリプトが見つからない場合は、C:\Program Files\Autodesk\Simulation Moldflow Insight 20xx\data\commands (xxxx はソフトウェアのリリース番号です) を検索します。
  1. [表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザー インターフェース]をクリックし、[コマンド ライン]を選択します。
  2. mpi2dyn」と入力します。
  3. [実行]をクリックします。 スクリプトが実行されます。

API スクリプトでは、現在のプロジェクト フォルダに作成したフォルダにインターフェース ファイルを保存します。たとえば、My Documents\My ASMI 20xx Projects¥Project1¥<スタディ_名>_interface_filesxxxx はソフトウェアのリリース番号で、<スタディ_名> は LS-DYNA にエクスポートするスタディの名前です。

この場所にファイルを保存すると、LS-DYNA での使用が可能となります。LS-DYNA へのファイルのインポート、および LS-DYNA 解析実行の手順に関しては、LS-DYNA マニュアルまたはヘルプ情報を参照してください。