中間出力タブ

解析中の結果表示の動的な更新

解析実行中に中間結果を確認するには、完了した解析結果の場合と同様に スタディ タスク ペインで結果を選択します。

このオプションを選択すると、ソルバーが新しい中間結果を生成する度に結果表示は更新されます。

解析実行中の自動更新を行わない場合は、このオプションの選択を解除します。

充填/保圧過程の中間結果
これらの設定を使用して、充填過程または保圧過程でソルバーが標準中間結果またはプロファイル中間結果を出力する時間を指定します。
注: リアクティブ成形解析では、「保圧過程」設定は解析の硬化過程に関連しています。

標準中間結果は、経時変化のコンター結果のアニメーション、および時間に対する変数の XY プロット表示に使用されます。プロファイル中間結果は、特定の結果の表示またはアニメーションにおいて、成形品肉厚方向表示位置の関数として使用されます。

標準中間結果およびプロファイル中間結果では、それぞれ次の 3 つのオプションが利用できます。
なし
このタイプの中間結果をソルバーに出力させない場合、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、利用可能なポスト プロセス オプションが制限されます。
一定間隔での書き込み
一定間隔で指定した数の中間結果をソルバーに出力させる場合、このオプションを選択します。この値を増加すると、特定の経時変化結果をアニメーションにするときに、利用可能なアニメーション フレーム数が増加しますが、解析で必要なディスク容量も増大します。
指定時での書き込み
指定した時間に中間結果をソルバーに出力させる場合、このオプションを選択します。たとえば、ゲートの固化時間を把握しており、その固化時間近くでより多くのアニメーション フレームをソルバーに出力させたい場合などに、このオプションは効果的です。