時間による加熱制御

このオプションでは、ユーザーは成形過程をサイクル内の固定時間として設定できます。最終的に、解は同一のサイクル数で収束するべきです。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、[急速加熱冷却の入口]ダイアログ ボックスの[加熱]セクションで[時間制御]を選択し、[指定]をクリックします。

プロパティ	説明
熱制御	金型は、温水または飽和蒸気を使用して加熱されます。蒸気温度の制御方法を、ドロップダウン リストから選択します。制御方法は、実際のコントローラの特性に応じて選択します。 圧力による飽和蒸気: 飽和蒸気表を使用して、指定した圧力を対応する温度に変換します。 温度による飽和蒸気: 指定した温度の飽和蒸気を管内に送り込みます。 温水: [指定]をクリックして、水の流動の制御方法(圧力、温度、またはレイノルズ数)を選択し、入口の水温を入力します。
時間制御	成形品の突出後、型開過程で金型の加熱が開始します。このセクションでは、次の設定ができます。 型開後の開始遅延: 成形品突出のための型開後、金型の加熱が再開するまでに、どのくらい待機するのかを指定します。 継続時間: 次の射出準備として、型閉前にどのくらい長く金型を加熱するかを指定します。