解析設定の詳細については、T-Codes(TCODS)によって、データ ブロック(TSETS)内に記述されています。T-Coddes は、射出時間などのプロパティ値、射出モードなどのステータスの両方を示します。
TCODS 番号の参照は、プログラム インストール フォルダ(C:\Program Files\Autodesk\Simulation Moldflow Insight 20xx¥data¥dat¥tcodes.dat)内のデータ フォルダにある「tcode.dat」ファイルで確認できます。
たとえば、TSET 40800 成形品表面(Midplane)(既定)では、成形品要素は、その肉厚(TCOD 3026)、掛け数(TCOD 30107)、キャビティ/コア側の整列(TCOD 30216)、断面形状(TCOD 30214)などで表されます。
例:
TRI3{117 0 3 0 0 "" 40800 1 745 746 793}
TRI3{118 0 3 0 0 "" 40800 2 1777 1762 1761}
TSET{40800 1 "Part surface (Midplane) (default)"
TCOD{3026 "" 2.0000001e-003}
…
}
TSET{40800 2 "Part surface(Midplane) (default)"
TCOD{3026 "" 2.5000001e-003}
…
}
T-code エントリは、浮動小数点値で表されます。これは、浮動小数点精度と 7 桁の有効数字(「6.677742e-003」や「1.000000e+000」など)を用いたエンジニアリング形式を使用して格納されます。T-Code エントリは、常に SI 単位系で表されます。