XY プロットの作成と編集

このタスクでは、XY プロットの作成および編集をします。

このタスクの内容

前のタスクのモデルを開いている場合は、次の 3 つの手順は省略してください。

  1. ([スタートアップ]タブ > [開始]パネル > [プロジェクトを開く])をクリックします。
  2. このチュートリアルの最初のタスクで作成した「 Postprocessing 」プロジェクトを開きます。
  3. プロジェクト ビュー ペインで[cpu_base]をダブルクリックして、スタディを開きます。
  4. [レイヤー] パネルで[New Triangles]を右クリックし、 [他のすべてのレイヤーの非表示] を選択します。
  5. [回転角度]テキスト ボックス ([表示]タブ > [視点]パネル > [回転角度])に「165 25 -20」と入力して[Enter]キーを押して、モデルを回転します。
  6. [結果]タブの[新規プロット] ([結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット])をクリックし、ドロップダウン メニューから [結果]タブの[プロット] [プロット]を選択します。

    [新規プロットの作成]ダイアログ ボックスが開き、このスタディで利用可能な結果のリストを表示します。

  7. [利用可能な結果]リストを下にスクロールし、 [圧力] を選択します。
  8. [プロット タイプ]領域で [XY プロット] を選択し、[OK]をクリックします。

    モデルの輪郭とともに、軸が表示されます。カーソルが、隅に XY が付いた十字に変わります。この段階では、圧力プロットはグラフに表示されていません。圧力を調べる点を選択する必要があります。

  9. 下図に示す点でクリックします。

    選択した各ノードの圧力データが、XY プロットにカーブ形状で自動的に表示されます。



  10. [結果]タブの[プロット プロパティ] ([結果]タブ > [プロパティ]パネル > [プロット プロパティ])をクリックします。

    [カーブ]領域に、プロットに追加したすべてのカーブがノード番号で示されます。

  11. [XY プロットのプロパティ(2)]タブをクリックし、[X 範囲]領域で[手動]を選択します。
  12. 最小値を「0」、最大値を「30」に設定します。
  13. [Y 範囲]領域で[手動]をクリックし、最小値を「0」、最大値を「70」に設定します。
  14. [プロット タイトル]ボックスで、タイトルを「CPU Base: 圧力: XY プロット」に変更します。
  15. [OK]をクリックします。

    更新した XY プロットを検討します。

  16. [結果]タブの[プロット プロパティ] ([結果]タブ > [プロパティ]パネル > [プロット プロパティ])をクリックします。[XY プロットのプロパティ(2)]タブを選択し、[X 範囲]と[Y 範囲]両方のボックスで[自動]オプションを選択します。
  17. [メッシュ表示]タブを選択し、[サーフェス表示] [透明] に変更して、[透明度]を「0.5」に設定します。
  18. [OK]をクリックして、結果を表示します。
  19. [結果]タブの[確認] ([結果]タブ > [プロット]パネル > [確認])を選択します。
  20. プロットの点をクリックすると、その点の値がわかります。

    これらの結果は、テキスト ファイルとして保存することもできます。テキスト ファイルには、選択したノードごとに、グラフの表示にある時間と圧力の値が一覧で記録されます。

  21. [結果]タブの[XY プロット] ([結果]タブ > [エクスポートとパブリッシュ]パネル > [XY プロット])を選択します。
  22. [名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが表示されます。ハード ドライブ上でテキスト ファイルを保存する場所を選択します。この例では、Windows XP で [保存する場所] ドロップダウン リストから[マイ ドキュメント]を選択しています。
    注: Windows Vista で同様の選択をする場合は、 [保存する場所] ドロップダウン リストから[ドキュメント]を選択します。
  23. [ファイル名]ボックスに「XY プロット データ」と入力して、[保存]をクリックします。
  24. Windows XP では Windows Explorer を使用して、 マイ ドキュメント にナビゲートします。ファイルを開いて内容を検討します。
    注: Windows Vista の場合は、 ドキュメント フォルダにナビゲートし、ファイルを開いて内容を検討します。
    ヒント: XY プロット データは、[結果]タブの[XML] ([結果]タブ > [エクスポートとパブリッシュ]パネル > [XML])を使用して XML 形式、または [結果]タブの[Patran] ([結果]タブ > [エクスポートとパブリッシュ]パネル > [Patran])を使用して Patran 形式で保存できます。
  25. 個々の時間における金型内の圧力を表示することもできます。[結果]タブの[新規プロット] ([結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット])をクリックし、 [利用可能な結果] リストから[圧力]を選択します
  26. [プロット タイプ] ボックスから[パス プロット]を選択し、[OK]をクリックします。
  27. 前に選択したものと同じ点を選択します。

    グラフ上の点は、指定した時間におけるノードの圧力を経路に沿って表します。

  28. [アニメーション]パネルから([結果]タブ > [アニメーション]パネル) [再生]をクリックします。

    金型内の圧力がアニメーション表示されます。個々の結果を表示するには、[アニメーション]パネルの[戻す] [戻す]および [アニメーション]パネルの[進める] [進める]アイコンをクリックします。

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