レジン トランスファ成形解析の設定

RTM および SRIM 解析では、樹脂は強化プリフォーム(繊維マットともいう)が存在するキャビティを流動します。

繊維マットまたは強化プリフォームが金型内に配置され、金型は閉じられ圧力下で加熱されます。次に、金型は開けられ成形品は取り出されます。RTM および SRIM 解析を実行するには、成形品全体のプリフォーム表面を指定する必要があります。

1. レイヤー ペインで、キャビティ要素を含むレイヤー以外のすべてのレイヤーの選択を解除します。
2. ([形状]タブ > [選択]パネル > [すべて選択])をクリックし、モデル全体を選択します。
3. ([形状]タブ > [プロパティ]パネル > [割り当て])をクリックします。
4. [新規] > [プリフォーム表面]をクリックし、プリフォーム表面プロパティをすべてのモデル要素に割り当てます。 [プリフォーム表面]ダイアログ ボックスで、選択したプリフォームの使用、選択したプリフォームのプロパティの編集、および新しいプリフォームの選択ができます。
5. 解析に必要なプリフォームを選択します。 [選択]をクリックすると、使用するのに適切なプリフォームをデータベースで検索できます。
6. 適切なプリフォームの肉厚オプションを指定します。
7. 適切なプリフォーム配向を指定します。
8. [OK]を 2 回クリックします。