アンダーフィル封止材料ダイアログ ボックス - 熱特性

このダイアログ ボックスは、選択したアンダーフィル封止材材料のプロパティを表示/編集するために使用します。

このダイアログ ボックスの[熱特性]タブは、アンダーフィル封止材材料の熱特性を指定するために使用します。

現在選択している封止材のプロパティを表示するために、このダイアログ ボックスにアクセスするには、スタディ タスク ペインの[材料選択]タスクを右クリックして、[詳細]を選択します。

現在選択している材料のプロパティを編集するために、このダイアログ ボックスにアクセスするには、スタディ タスク ペインの[プロセス設定]タスクをダブルクリックして、[アドバンス オプション]をクリックし、アンダーフィル封止材オプションと関連する[編集]ボタンをクリックします。

このダイアログ ボックスで定義したプロパティ値セットは、[名前]ボックスに表示される名前でプロパティ セットに保存されます。

ヒント: 解析のために適切な材料を選択したかどうかを決定するには、加熱/冷却速度に関連する材料の比熱と熱伝導率のグラフをプロットします。

ダイアログ ボックスの要素

溶融密度 2-domain 修正 Tait pvT モデルによって表される、溶融状態にある材料の密度を表示します。

溶融密度は圧力が 0 MPa 、処理温度範囲の中点で測定されます。溶融密度値を表示または入力します。

固体密度 2-domain 修正 Tait pvT モデル (圧力: 0 MPa、温度: 25 ℃) によって記述される、固体状態にある選択された材料の密度を表示します。

固体密度を表示または入力します。

比熱データ 材料の比熱(Cp)とは、単位質量の材料の温度を 1℃ 上げるために必要な熱量です。

温度によって変化する比熱を示す XY プロットとしてデータを表示するには、[比熱データのプロット...]をクリックします。

データ情報源、データの最終変更日、およびデータ取得に使用したテスト方法を表示するには、[比熱テスト情報の表示...]をクリックします。

熱伝導率データ 材料の熱伝導率(k)とは、単位長あたり 1 度の温度差がある場合に伝導により移動する熱量です。

温度によって変化する熱伝導率を示す XY プロットとしてデータを表示するには、[熱伝導率データのプロット...]をクリックします。

データ情報源、データの最終変更日、テスト実行日、およびデータ取得に使用したテスト方法を表示するには、[熱伝導率テスト情報の表示/編集...]をクリックします。